★米国タックスリターン(その44:エピローグ )

以上で2012年タックスリターンは終了です。

2011年2012年の2年間、ターボタックスを利用し(有料)「タックスリターン」を提出しました。
日本語の情報も少ないし、どうやって税申告するべきか皆目見当がつかなかったのですが、
どうにかフィニッシュする事ができました。

2年とも払う税も無ければ、もらう税もありません。
といっても日本国に納税(所得税と都民税)はしっかり行っております。
昨年のタックスリターンは一部誤った解釈のまま提出しましたが、今現在何の通達も来ておりません。
今年の書類は自分なりには上手く出来た感じがしますので、上手くいく事を願うばかりです。
だいじょうぶかな?

タックスリターンの提出とは別の6月30日必着の「TD F 90-22-1」も送付済です。

改めて考えてみても、国による税制の違いがいろいろあり、素人判断での解釈では大きな間違いに発展する
可能性もあるので申告が複雑な場合は、人をたてて行った方が得策であると感じました。

署名に関して、興味深い記事がありましたので転記します。

タックスリターンに署名をするということは、開示義務や申告内容について、すべてを把握し、内容について正しいと宣誓をしていることに他ならない。
以下のForm 1040 の署名欄の文章の意味をよく理解した上で、慎重に申告書に署名をしなければならない。

Under penalties of perjury, I declare that I have examined this return and accompanying schedules and statements,
and to the best of my knowledge and belief, they are true, correct, and complete.


市販のソフトウェアの利用や申告書の作成を依頼する場合でも、こういった報告義務と違反した場合のペナルティを理解して確定申告を行うことが望ましい。
申告書に署名している以上、申告内容について「知らなかった」あるいは「よく見ていなかった」は、様々な判例から通用しないことは明らかである。
国際税務が関連する開示義務に不安がある場合は、専門家に相談することをお勧めしたい。


人にお願いしようが、自分でやろうが全ては自己の責任に於いてって事ですね。

さて来るべき2013年のタックスリターンは、この2回の経験を踏まえて、
自分で書き込んで提出しようと思ってます。
タックスリターンは難しい!!
さすがに3回目は簡単か?