アメリカの電話番号を持つ
- 2016.11.25
- 日々の雑感
日本のドコモを晴れて離脱したタイミングで、自分の電話番号の整理を行いました。
前回は・・・・ こちら
次は、対USA対策です。
日本から無料で通話のできる仕組みがないものかと。
現在、アメリカの携帯番号を一つ持っているのですが、これはアメリカにいて初めてアクティブになるものなのです。つまり日本にあると、まったくの役立たずなのです。
日本に居ながらグリーンカードを持っていると、何度か電話番号を入力しないといけない状況が出てきます。
ところが・・・どの場合でも、日本の番号をうまく入れることができないのです。
(手書きの場合ではなく、パソコンで入力する際です。)
例えば、タックスリターンの「DAYTIME PHONE NUMBER」。
アメリカの番号はすべて 「123-435-6790」の10桁
日本の場合は 「12-3456-7890」(東京)だったり 「123-4567-890X」(携帯)
となり、うまく合致しないことが多々ありました。
国番号を入れると桁がたらないし、最初のゼロをとってしまうと数が不足してエラーになったり
と・・・いったい日本に居る場合は何をいれればいいのか、正直困っていました。
今まではむりやり日本の固定電話の番号を入れていました。(033-XXX-XXXXという感じ)
まさか日本の番号にかかってきても困るのですが、繋がらない番号を入力しても心象が悪くなる可能性もありえますね。(正直、IRSは怖いです。)
そして、再入国許可証の「DAYTIME PHONE NUMBER」も全く同じです。
こちらの場合が、特に重要ですね。
とても重要なメッセージを受け取れなくなる可能性が考えられます。
どちらの場合も、緊急な場合に連絡のとれる番号ということでの記載だと思うのですが、
上手く入れれないのであれば、意味がありません。
ましてやアクティブでないアメリカの番号を入力しても、繋がるはずもなく・・・・・・
そこで、日本に居ながらにして、着信・受信のできる(しかも格安で)ものはないかと。
それが、あるのです。
「GOOGLE VOICE」 です。
この機能を既に利用されている方から、「これは最高ですよ!」と随分前から教えてもらっていたのですが、差し迫った必要性を感じなかったこともあり、いつかは取りたいな!くらいの感じでした。
簡単に説明すると 「GOOGLE VOICE」 で電話番号を取得すると、以下のような環境になるようです。
①日本に居ながら、自分のアメリカの電話番号からアメリカの固定・携帯どちらの番号にもほとんど無料で通話ができます。(カナダも)
②その他の国にも格安で国際電話がかけられる。(日本の固定電話への国際電話で1分3セント)
③専用アプリ(ハングアウト)を入れれば、スマホで通話ができる。
④市外局番が選べる。(ハワイは不可)
ハワイの番号はとれませんが、機能的には最高だと思いませんか?
日本にいても、アメリカにいても、この番号さえあれば電話の受信・発信ができるのです。(WIFI環境下・SIMがアクティブの状態で)
取得へのステップは至ってカンタンです。
①グーグルアカウントを開く。
②持っているアメリカの番号で承認をとる。
③専用の電話番号を取得して開通。
④ハングアウトで紐付けしてスマホで通話!
至ってカンタンの筈でしたが・・・・・
ところがどっこい、日本にいる場合だと、なかなか取得のハードルが高いことが判明したのです。
①但し!登録時はアメリカのIPアドレスでのアクセスが必要
②但し!日本でも受信が可能なアメリカの電話番号がないと無理です
③但し!受信可能なアメリカの番号でもダメなものもある
④但し!こちらも承認コードのSMSの受信が必要
2010年に提供されたサービスなので、すでに7年経っています。
その間に、いろいろな問題が発生し「いたちごっこ」を繰り返したのかは定かではありませんが、現在の環境では、なかなかどうして取得が難しくなっていたのであります。
はたして、取得できるのか!
続く
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