ハワイ2泊4日の弾丸ツアー って有り?
- 2016.12.15
- 日々の雑感
急きょ行くことになったハワイ2泊4日の旅。
ひと昔前だと、想像もつかなかったこの超短期の弾丸ツアー。
最近はパックツアーも組まれていているので需要があるということのようです。
そこまでしても行きたいハワイ。
行けるなら行きたいハワイ。
行けるときに行っとけハワイ。
気持ちは十二分に理解できます。
初めて体験した感想です。
その1・・・2泊4日はパックツアーは使うべからず!
まず2泊4日のパッケージツアーは大体いくらぐらいで出ているのでしょうか?
ちょうど来週末に3連休があるので、木曜夜発で25日(日)帰りのプランを探してみました。
しかし・・・残念ながら該当ツアーは見つかりませんでした。
しかし翌日の金曜発で¥101700というものを発見しました。
このツアー、私みたいに急にハワイに行きたくなって、ツアー探してたら偶然ヒットして4日で10万なら悪くないなあ・・・なんて感じで即決してしまうと痛い目に合います。
このツアーのスケジュールです。
1日目:成田空港発(19-22時)→ホノルル空港着(フライト時間7時間程度)
*送迎あり、各自チェックイン(但しチェックインは15時より)
2日目:終日フリー
3日目: ホノルル空港発(9-15時)発(フライト時間9時間)
4日目:成田着(13-19時)
ホテル:オハナワイキキマリア
食事:なし
一人料金:+34000円
現地空港税:別途6410円、成田空港利用税別途 2610円
なんと一人旅だと14万4720円です。
2泊で14万超えは、ちょっと辛いですね。
注意すべき点は一つ、フライトが選べないことです。
まず成田発のフライトは18時55分から22時となっています。
おそらく全日空・ユナイテッドのコードシェア便かデルタ・大韓でのフライトの確立が80%ではないかと思います。
UA8010・NH184 ・・・18時50分発
DL578 ・・・20時発
KE001 ・・・21時発
↓
JL782 ・・・22時発
早く日本を発てれば、それだけハワイに早く着きます。
しかし!往復チケットの場合、大抵帰りの便も決められてしまいます。
UA8011・NH183 ・・・9時20分発
DL579 ・・・11時25分発
KE002 ・・・10時50分発
↓
JL781 ・・・12時45分発
といった感じで成田行きのフライトのほとんどが午前中に集中しています。
つまり4日を細かく時間で区切ると・・・・
赤・・・・日本にいる
青・・・・移動中
灰・・・・睡眠時間
黄・・・・ハワイ!
どれだけハワイの地に足をつけられていられるか、よく見ましょう。
黄色だけをカウントすると32時間です。
寝ずに行動しても45時間。まる2日もないのです。
一番イヤなのが、出発の日の朝がとても早い事。これだけ早いと前の日の気分にかなり影響がでます。
便確約のツアーでもない限り、私だったらパスします。
その2・・・もし2泊4日を実行するならば復路は羽田着にすべし!
ツアーだと、やはり団体行動時間が長いので、行くならやはり個人でフライトを予約するのがいいと思います。
さらに羽田行は現地出発が午後の遅い時間なのです。
一番のプランはこれです。
行き:JL8782 成田18時50分発—6時30分着
帰り:JL089 HNL15時25分発—19時50分着
なんとハワイ滞在が6時間近くも増えます!
これで最終日の午前だけビーチでのんびりするプランも可能になります。
しかし、このフライトプランをとるのは、相当前から予約をし、かつ多少の金額には目をつぶる覚悟が必要です。羽田の一番遅い便をとるのは、人気があってなかなか難しいのです。
但し、これに近いフライトもあります。
例えば、これ。
行き:HA822 成田21時00分発 —- 現地 9時05分着
帰り:HA457 現地14時10分発 —- 羽田 18時55分着
これは先週チェックした、今週末のもの。
まあ、妥協できる内容ではないでしょうか。
一人旅のホテル込みの料金です。
最初のパッケージツアーよりもかなり安いです。
そして私が実行したフライトプランが下記になります。
行き:NH182 成田21時30分発 —- 現地 9時30分着
帰り:NH185 現地13時10分発 ----- 羽田 17時25分着
ハワイアンエアラインのプランとほぼ同じものをマイレージ特典でとることができました。
直前だったので、チケット発行手数料は多くとられました。
最終日にちょっとだけのんびりできます。
その3:寝るタイミングに注意すべし!
行きのフライトでは、見たい映画があっても必ず睡眠をとりましょう。できれば食事もとらないで、着席したらすぐに寝るのがベストです。それでも長くて4時間ほどしか寝れないでしょう。
そして到着後、運よくホテルにチェックインできても、荷物を置いてシャワーを浴びる程度にしましょう。ちょっとベットで横になって・・・・なんてしてしまうと、気が付いたら夕方!なんてことも感がえられます。
そして、初日は頑張って深夜まで起きて・・・・朝は6時起床!
もちろん2日目も同じです。
なんたって2日しかないですから。
最後に日本に帰ってからの時差ボケを防ぐために、帰りの飛行機では寝ないようにしましょう。映画館に3本立てを観に行ったと思いましょう。(スーサイドスクワット・君の名は・ゴーストバスターの3本を頑張ってみました。)
自宅に戻ったら、荷ほどきはほどほどに、すぐに寝ましょう。
次の日は、仕事です。
朝の6時に自然に目が覚めます。
その4:時短手段を使うべし
なにせ2日間です。
あまり遠出もできません。
ハワイでの移動手段は、①レンタカー②UBER③タクシーを利用して移動時間をできるだけ減らす心がけが重要です。まちがってもトロリーは使わないほうがいいです。
その5:目的を決めて実行すべし
やりたいことがあっても、絶対に全部できません。優先順を決めて一目散に行動しましょう。
買い物ですが、買おうか買うまいか悩んだら、すべて買いましょう。あとで後悔しないように。
ものとの出会いも一期一会です。
その6:ホテルは寝るだけ、利便性重視で決めるべし!
部屋にもどったら、シャワー浴びて寝るだけです。やりたいことが一番できそうな立地のホテルにしましょう。
買い物重視だったら、アラモアナに近いホテル。
エステメインだったら、そのエステのあるホテル。
波乗り三昧なら、今時期はノース。もしくは、ビーチに徒歩圏内のホテル。
その7:間違っても子連れではいかない。
まず、お子さんの体調が心配です。かならず時差ぼけに苦しむでしょう。
子供に合わせての行動となるので、「せっかくハワイに来たのに!何もできない!!」というフラストレーションが貯まる可能性が大です。無理は禁物です。
今回の旅行ですが、上記のポイントをすべて実践しました。
運よく飛行機は行も帰りも前にシートがない席だったり、着いてすぐにチェックインできたり、
唯一の心残りなことは、海に入れなかった事くらいでしょうか。(今回、水着を着てません!)
「また、やる?」と言われたら、「もう結構!」となるでしょうが、貴重な体験ができました。
一人旅、もしくは息のぴったり合ったパートナーとだったら楽しい旅になるかもしれないですね。
さて、あなたならチャレンジしますか?
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