プラスティックバック、エコバック、それともマイカート?

週末に久しぶりに「IKEA」に行ってきました。

あまりに久しぶりすぎて、あの青いナイロン製の買い物袋の存在をすっかり忘れていて、持ってくのを忘れてしまいました。

それに気がついたのが会計の直前。
レジで再びバックを購入するか、それとも袋なしで済ませるかという状況になりました。

結局、家にエコバックはいっぱいあるので購入はしませんでした。
ショッピングカートに購入した商品を裸で入れて駐車場まで戻りました。

買い物に行く時のエコバックを持っていくという習慣、忘れがちになってます。
プラスティックバックは環境に悪いとわかってはいるのですが、スーパー・コンビニなどでもらう小さめの袋は、ごみを入れる袋としてとても重宝するので、ついついもらってしまってます。
それでも我が家の奥さんはエコバックをいつも利用しているので、プラバックはいつも数枚しか
ありません。私が増やす担当、奥さんが減らす役目となってます。

そのレジ袋の提供が禁止されるという話です・・・!

消費大国のアメリカ・カリフォルニア州で「レジ袋禁止法」が成立したようです。
大都市ではサンフランシコ市やロサンゼルス市が条例をすでに発効しているようですが、州での法案通過は初めての事。
適用は、来年の7月1日より大規模店舗が。翌2016年7月1日以降はコンビニやリカーショップでも適用されるようです。
これに伴い、プラバック製造業者への再生可能袋の導入資金の助成や、店舗での環境に優しい紙袋が有料で提供される模様です。

なんと、すでにハワイ島ではレジ袋の使用は全面禁止されているようです。違反店には罰金もあるという事。そしてオアフ島も同じく2015年7月より実施されることが決定したようです。
これによりハワイの4島のすべてでプラバックの提供が禁止となるようです。

ハワイは、ホヌ(カメ)を保護しているので、この法案はとてもイイと思います。
捨てられたプラバックが海に流れ着き、それを大好物のクラゲと間違えて飲み込んで窒息してしまう事例が多く発生していたそうです。プラバックがなくなれば、このような悲しい出来事はなくなりますね。ビーチで甲羅干しするカメをいっぱい見ることが出来るようになりますね。

そして最大の人口を持つカリフォルニアでのこの成立で、他の大きな州での同様の法案の成立が加速するのではと予想されています。

MYエコバックならぬ、MYショッピングカートが登場するかもしれませんね。



ストレッチャーのように足の部分が格納できるタイプがあるといいですね。
車の荷台に一人で入れられるタイプです。こんなのあるのかな?
もしかしてビジネスチャンス!?

当たり前ですけど、スーパー所有のショッピングカートを車でお持ち帰りするのはNGです。