★米国タックスリターン(その27:税の控除)
- 2013.08.09
- 米国タックスリターン備忘録
TD F90-22.1の作成が完了しました。
引き続きターボタックスを続けます。
Foreign Financial Assets(外国の金融資産)
Q:IRSは海外資産に関して報告を義務づけています。
海外の金融資産には銀行と投資ファンドの口座と
海外の会社の所有している株式が含まれます。
含まれないものは海外の貸付資産と米国金融機関の海外支店です。
あなたは所持していますか?
A:所有していないので「NO」を選択してコンティニュー。
You, Here’s a Picture of Your 2012 Income(2012年収支はここ)
いいですね!収入に関してすべて完了しました。さあ!どれだけ金額が上積みされたか見てみましょう!
賃金所得-収入および損失=総収入と言う事のようです。
総収入は「$0」と出ました。
コンティニューを押すと・・・
Your 2012 Deductions & Credits(2012年の控除と借入)
今度は控除と借入の入力のようです。
大きく10に分かれています。
①Your Home/住居
②You and Your Family/扶養
③Charitable Donations/寄付
④Cars and Other Things You Own/動産
⑤Education/教育
⑥Medical/医療
⑦Estimates and Other Taxes Paid/税還付
⑧Retirement and Investments/退役と投資
⑨Employment Expenses/仕事での経費
⑩Other Deductions and Credits/その他
全てチェックしてくか、該当する項目のみの入力も出来るようです。
私の場合、この時点で支払う連邦税は無いので、まさかどれかの控除を入力しても
税金が戻ってくる事は有る筈がないです。税金を1セントも納めていないですから
還付もあり得ないでしょう。
そしてこれらの控除は米国内でのものと解釈しています。よって入力する控除は無し
で進行します。
画像なので一番下の「Done with Deductions」をクリック!
すると・・・
なにも入力していないのに金額表示がでました。
よく見ると、基礎控除(Standard deduction)$11.900があるようです。
その上の「PERSONAL EXEMPTION」は個人控除のようです。
この二つをあわせて控除額が算出されたのです。
日本円で200万くらいです。
この控除はなにか税申告に影響が出てくるのでしょうか?
とりあえずコンティニューを押すと・・・
The Standard Deduction is Right for You!(基礎控除は正確です)
とりあえず連邦基礎控除を得られた模様です。(なんだかよくわかりませんが)
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