移民あれこれ

移民に関しての気になるニュースがありました。

気になるその1:カナダ「投資家移民」廃止

要約・・・投資移民は米国にもある制度なのですが、カナダ政府はこの制度の廃止を決定したそうです。これは「投資家移民制度」と呼ばれ、1億5000万円ほどの資産と7500万円の融資を無利子で5年間融資した外国人に永住権を付与するというものです。この制度の廃止により4万6000人以上の移住希望者に影響が出るものと予想されています。

アメリカも昨年ついに、移民法の改正に着手し始めましたね。
法案はまだ可決されておらず、どう転ぶかは分からない状況ですが、
私たちが利用したDVプログラムも廃止の方向という悲しい現実となっております。
DV-2016ははたして実施されるのか?はたまた今年のDV-2015にて終焉となるのか?
気になる所です。

いままで当たり前のように存在していた物事でも、ある日を境に突然存在しないものとなって
しまう事は、よくある事だと思います。
なので「思い立ったが吉日」気になる事案は、後回しにせず即実行が鉄則ですね。

気になるその2:日本、移民受け入れなら1億人維持

要約・・・・日本の人口は1億2752万人。(2012.10現在)今後の人口は、2015年からの毎年20万人の移民受け入れと出生率が2.07まで回復した場合は2110年時でも1億人を上回ると試算しました。
逆に移民受け入れ無し、出生率も現状のままだと。2060年に8674万人、2110年には
4286万人まで減少するという事です。


内閣府の発表という事なので、これは日本も移民の受け入れを積極的に行う必要があるんですよというお達しなのでしょうか?
もし行うとすれば、どのような方法を用いて移民を受け入れていくのか興味のある所ですね。
1億人の維持にこだわった記事でしたが、はたしてその維持の必要性があるのか疑問が残る所で
すが・・・・・。

先述したアメリカの移民法改正の要因として、このままいくと2050年には白人比率が50%
を下回るというデータも原因の一つではないかといわれてます。
日本も移民を受け入れると2110年には移民が50%を上回るという事になりますね。

行きたい国の間口はどんどんどんどん狭くなり、受け入れがウエルカムな国は移住希望あまり高くない国。そんな図式がこれからはますます強くなりそうですね。

はたして日本の移民政策はこの先どうようになっていくのでしょうか?
私利私欲に囚われず、良い方向に向かっていく事を望みます。
私も頂いたこのチャンス、しっかりと享受していこうと思っています。