DV-2014現状

進行のもっさりしているDV-2014です。
なかなか進まないので、当選者の方のヤキモキがピークに達しているのではないでしょうか。
心中お察しいたします。

6月の面接予定が7425番迄と発表になりました。
10月からスタートした「ネクスト ステップ:大使館面接」ですが9か月が経過した段階で、まだ約30%の処理しか行われてません。このままのペースが続けば13000台くらいまでしか進まないのではないかと不安になってしまいます。USCISは何で当選者の数を大幅の増やしたのでしょうか?もちろん考えあっての増加だと思うので信じて待つしかないです。

スタートから現時点でいったいどのくらいの日本人の方が大使館面接に辿りついているのか気になったので調べてみました。
アジア当選者23270名中、日本人の当選者は861名という発表になってます。

アジア当選者ベスト10
1位 NEPAL     6082(KDU/KATHMANDU)
2位 IRAN      6027(N/A)
3位 CAMBODIA  1892(PHP/PHONOM PENH)
4位 SRI LANKA 1616(CLM/COLOMBO)
5位 JAPAN      861(TKY/TOKYO)
6位 TAIWAN     723(TAI/TAIPEI)
7位 BURMA      696(???/YANGON)
8位 JORDAN     581(???/AMMAN)
9位 YEMEN      532(SAA/SANA’A)
10位 SYRIA      493(???/DAMASCUS)

日本は第5位なんですね。
イランには米国大使館は存在してないようです。
「?」はわかりませんでした。
シリアは最近大使館が封鎖されてます。

4月までの面接人数は約57。
5月の面接人数は約14。
そして最近アップされた6月の面接人数は16。

6月時点で約87世帯の方が大使館面接が決定したという事になります。
アジア内の日本人当選者率は3.7%。
均等に番号が振り宛てられているのであれば7425番迄だとおよそ275世帯が面接に辿りついているはずです。
考えられるのは、275世帯の内で188世帯は何らかの理由で申請書を提出していないか、出すのが遅くなったか、はたまた書類の不備があり却下となったか。
しかし4世帯の内、3世帯が辞退しているという事になるので、せっかくの申し込んでいるのにそこまで辞退者って多い?・・・ちょっと想像できません。

アジアの5月面接分で調べてみると「2014AS005351」から「2014AS006500」までの大使館面接は該当1149番で289世帯のみ。比率でいうと25%になります。
日本人の6500番までの想像当選240世帯に対しての71世帯の比率が28%なので、あながち間違っているとはいえないデータとなってます。
このデータでいくと、当選通知が来たにも関わらず、移住の道へ進まなかった世帯(進めなかったも含む)が、アジアでも70~75%いるという事になります。(本当でしょうか?)

ちなみに5月の大使館別の面接数の順位は下記の通りです。

1位 ANKARA        81
2位 YEREVAN       76
3位 PHONOM PENH   26
4位 TOKYO         14
5位 COLOMBO       14
6位 SANA’A        10
7位 FRN            8
8位 KABUL          7
9位 KUALA LUMPUR   6
10位 RIYADH         5

ANKとYRVはイランの処理をしている大使館のようです。
続いて6月分も調べました。
アジアの6月面接分で調べてみると「2014AS006501」から「2014AS007425」までの該当949番中で254家族のみ。比率でいうと約27%になります。
やはり4分の1です。

6月の大使館別の面接数の順位は下記の通りです。

1位 KATHMANDU      187(前月 2)
2位 PHONOM PENH    17(前月26)
3位 TOKYO          16(前月14)
4位 COLOMBO        14(前月14)
5位 MTL             6(前月 4)
6位 TAIPEI          4(前月 4)
7位 FRN             3(前月 8)
8位 KUWAIT          2(前月 1)

ネパール人祭りとなってます。
ANKとYRVでの処理数がゼロになりました。今度はKDU(カトマンズ・ネパール)に集中です。
2位以下の処理数はこの2月とも、ほぼ同数です。
ネパールが今月で終了すれば、残りの大使館がグンと上がる可能性もありますね。(というか期待したいです。)
トウキョウはいい順位につけているのですが、如何せんひと月の処理人数が小さすぎますね。
7.8.9月での大幅にアップに期待しましょう!

日本人では、46名の世帯が見事、ビザの発券に至ってます。
そして5・6月では29の家族が面接を控えています。

3文字の大使館の地名で不明な所が多々あります。間違っていたら教えてください。修正したいと思います。(FRNやMTLとかアジア以外の大使館でしょうか?私にはフランクフルトとモントリオールしか思い浮かびませんでした。)

5月にはDV-2015の当選発表があります。
DV-2014の現状を踏まえて、どれくらい当選者を出すのかとても興味のあるところです。

注意:私のようなパターン(当選番号が最初のカットオフの月でありながら書類を提出したのが9月で結局面接は3月になってしまった。)での取得者もいると思いますので、あくまでおおよそです。チェック漏れもあると思います。