TAX RETURN 2014-15(Form2555:海外所得控除 )

追加で提出する書類です。

①FORM2555(海外所得の控除を得るために必要な書類)
②FORM8965(健康保険の罰金の免除の為に必要な書類)
③FORM8812(児童扶養控除のための書類)

最後に、海外での所得を控除してもらうための重要な書類「FORM2555」を作成します。

2014年は海外所得から$99,200までが控除され免税となります。
その証明の為の申請書類です。

まず、PART1は個人情報と雇用先情報の入力です。
「FREEFILE」の場合は、名前とSSNが自動リンクされています。(緑字)



1:住所
2:職業
3:勤務先名
4A:勤務先の米国住所
4B:国外の住所
5:会社の種類
6A:前回提出した場合の提出年を記載
7:国籍
9:税を支払った国名と、その最初の日付


9番の最初の日付はグリーンカードを取得した日を記載しています。

続いては、このフォームを提出する資格があるかどうかのチェックです。



10:GCホルダーになった日から現在まで
11:海外での住居の種類(チェックなしでもOKでした)
12A:一緒に生活している家族がいるか
12B:いるなら、誰か、そしてどの期間か
13A:居住国の当局に声明を提出しているか
13B 居住国に税金を払っているか
14:米国の滞在期間を記入
15A:海外での雇用期間と条件を記載
15B:ビザのタイプ
15C:そのビザに期限はあるのか
15D:海外にいる期間に米国に住居を維持していたか
15E:YESならその住所と賃貸している場合はその名前と関係を記載


わたしの英語力だと、いまいちニュアンスが解らない所もあります。
12Bは、家族全員の記載と期間(日数で)を記載。
13Aも、どっちか迷う所ですが、「NO」になってます。
15Bのビザとは、滞在国においては、滞在国の国籍を持つ日本人なので「PARMANENT RESIDENT」という事になります。
15Cは、母国以外の国での場合と認識。出生国だとビザは不要ですね。
    
パートⅢは、もう一つのテスト「Physical Presence Test」
パートⅡのテストを行っているので記載なし。
パートⅣは所得を記入する項目です。





19:所得を入力(もちろんドル変換して)
20-22:あれば入力
そして「DO THE MATH」を押すと下の3つが自動計算されます。

続いてパートⅤ。こちらは住宅控除です。ない場合は「NO」。パートⅦに飛びます。
私の場合は所得が$99200以下なので、あえて住宅控除は必要ないので[NO]。
所得が$99200を超えている場合はパートⅦで住宅控除を算出し控除額を算出。



そして最後の3つ。パートⅦ、Ⅷ、Ⅸです。



パートⅦは重要項目です。「海外所得控除の要求」の部分になります。

37:海外所得控除の今年の上限金額
38:パートⅥを記入した場合は、ライン31から入力
   他の場合は、2014税年度の対象日数を入力。
39:ライン38と2014年の税日数が同じ場合は「1.000」と入力。
40:ライン37と39を掛ける(自動計算)
41:ライン27(海外総所得)からライン36(住宅控除)を引いた金額(自動計算)
42:海外所得控除金額(自動計算)


パートⅧは、「海外所得控除と住宅控除の両方を要求」の部分。
パートⅨは、「住宅控除を要求」の部分です。

両項目とも要求しなので、未記載。
「DO THE MATH」でそれぞれ緑字の部分が反映されました。

以上を保存して「FORM2555」は完了!

あとは、IRSに提出するだけ!

続く
タックスリターン2014、リアルタイムで進行中!
期限まであと7日!!
(海外からの提出の場合は+60日です。ただし納税が発生する場合は延滞金が発生するようなので要注意です。)