TAX RETURN 2014-13(子供税額控除 )
- 2015.04.07
- 米国タックスリターン備忘録
FORM8812=SCHEDULE8812「CHILD TAX CREDIT」です。
このファイルは本当に提出しなければいけないのでしょうか?
今一度調べる事に。
まず最初に行ったのが、FORM1040のLINE52が本当に「0」であっているのか?という疑問。
Child Tax Credit の手引きで確認します。
行ったのはP4の「Child Tax Credit Worksheet」です。
ワークシートは、順番に回答していくと答えが見つかるお助けツールのようなものです。
PART1
1:扶養義務のある(この場合は17歳以下)子供の人数に、$1000を掛けて結果を記入。
2:FORM1040ライン38(控除後の所得)の金額を転機。
3:FORM2555(海外所得控除の書類)のライン45と50の金額を記入。
(注;このフォームはまだ完成してませんが、ライン45と50は海外での所得を記入する所です。)
4:2と3を合算。
5:ファイリングステータスに準じた金額を記入。
6:ライン4の金額がライン5より大きいかどうかの質問。
「NO」の場合は、ライン6はブランク、ライン7には「0」を記入。
「YES」の場合は、ライン4からライン5を引いた金額を記入。
7:ライン6の5%の金額を記入。
8:ライン7よりライン1が大きいかどうか?
「NO」・・・ここでSTOP。控除申請はできません。
「YES」・・ライン1からライン7を聞いた金額を記入。
続いて2ページ目。
9:FORM1040のライン47の金額(課税額)を記入。
10:FORM1040と他の添付ファイルのそれぞれのラインの金額を記入。
11:該当する控除の申告をしているかの質問。
「NO」・・・ライン10の金額をライン11に転機。
「YES」・・Line 11 Worksheetを完成させて、その金額を記入。
12:ライン9からライン11を引く。結果を記入。
13:ライン12よりライン8の金額が大きいか?
「NO」・・ライン8の金額を記入。
「YES」・・ライン12の金額を記入。
ライン13の金額があなたのこの年の子供税額控除です。
FORM1040のライン52の転記しましょう。
やっぱり「0」で間違いないようです。
2ページ目の一番下の「TIP」を見ると・・・
ライン13で「YES」を答えた場合、Additional child tax creditをとることができるかも!
1番目に、ライン61a(またライン71)を行い、FORM1040を完成してください。
それから、追加子供税額控除の申請のために、スケジュール8812のパート2~4を使ってください。
とあります。やはりこの流れでいくと、FORM8812は作成しなければならないようですね。
続く
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期限まであと9日!!
(海外からの提出の場合は+60日です。ただし納税が発生する場合は延滞金が発生するようなので要注意です。)
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