アメリカの学校に入学するということ

現地校に入学するということは、英語を学ぶと共に、「アメリカの国民としての教育」を受けるということです。したがって、言語の違いはもとより、日本の教育との違いなどから、初めは大きな戸惑いを感じるものです。保護者の方も、英語はもちろんアメリカの歴史・文化に対して前向きな姿勢を持ち、お子さんの学習を積極的に支援していく必要があります。

　一方で、お子さんの滞在が長くなり、現地校に慣れていくと、これまでの日本はしだいに「異文化の国となり、帰国の際に問題となるケースもあります。このため、家庭では日本語をはじめとする日本文化・歴史を教え、渡米時から帰国後の学習・生活適応についても念頭に置いて生活をしていくことが大切です。 

上記は「小・中学生を連れてアメリカへ赴任されるご家族へ・現地校入学のために」という

電子冊子の始まりの文章です。（下の画像にリンク張ってます。）

アメリカに子供を連れていくことへの疑問や不安を「Ｑ＆Ａ」方式にて述べています。

海外赴任者のための財団法人「海外子女教育振興財団」によるものです。

海外赴任なので、いずれは日本に戻ってくることを想定したものなっていますが、海外移住者にも、ほぼ当てはまる内容です。

親の意向で移住を決行しても、子供が大きくなったときに日本に戻る決断をするかもしれません。

ぼちぼち、子供の行く学校に関しても考えなければならない時期になりました。

どこの学校にいくのか！

そこは現地校？それとも私立？

入学の為の準備はなにが必要か！

現地に日本人学校はあるのか！

など、いろいろな疑問が湧き出てくるのであります。

そんな、不安だらけのスタートですが、この冊子をまずよく読んでから始めるのは、いい手段ではないでしょうか。

上の冊子にも書いてありましたが、アメリカの学校は父親の参加機会も頻繁にあるようです。

おとうさん頑張らねば！