アメリカの学校に入学するということⅢ

日本語補修校「レインボー学園」が毎土曜日に「Kaimuki Middle School」で行われている事が判明したところ迄が、前回です。

 

アメリカの学校に入学するということ

 

アメリカの学校に入学するということⅡ

 

Kaimuki Middle School」について調査開始です。

 

日本の外務省のホームページに詳細情報が載っていました。





(他の州も主要な学校が載っています。こちらより)

主な箇所をピックアップします。

 

学校の概要・特色

1939年にハワイで最初の中等教育機関として設立された。生徒は学区内の5つの小学校出身で、約20%が学区外から通っている。2015/2016年度は、45名の教員が、約1,000名の生徒を教育している。
多くの分野において優れた成績を修め、州の教育達成度試験では常に高い成績をあげ、優秀校に与えられるブルーリボン賞を1998年には米国教育省から、2008年には州から受賞している。2013年までWASC(Western Association of Schools & Colleges)* の認定を得ている。学校の行動基準として、周囲の人たちに敬意を表し、自分の行動に責任を持ち、チャレンジ精神を持って対処し、確固たる人間関係を構築することができるような人間を育成していくことを掲げている。また、日本語補習校(レインボー学園)が長年にわたり土曜日に校舎を借用している学校である。


*米国内に6つある教育機関のうちの一つ。カリフォルニア、ハワイ、グアムなど含む地域を管轄。

 

なかなか優秀な学校みたいです。

うちの息子大丈夫かな(汗)

ちなみにこちらのサイトのハワイの公立中学のランキング(2014-15年)では、なんと・・・



72校中第3位です。

うちの息子大丈夫かな(汗)



そしてこのサイトの情報によると、アジア人の比率がなんと6割超えです。

ホノルルの学校は、全体的にアジア人が多いようです。逆に白人比率は低いです。

このサイトを見ていると白人はカイルア地区に多く住んでいることが想像できます。

 

学区

ホノルル地区カラ二学区

 

まずハワイ州の公立学校は学区制を採用しており、その地区に住んでいる証明(郵便物や公共料金のレシートなどで住所と保護者の名前が一致する事)ができれば、入学が可能になります。

越境入学も可能ですが、諸々の面倒な申請が必要になります。

 

カラニ地区の範囲とはどこからどこまで?



カラニ地区は上記の線で囲った範囲です。

見てお解りのように「カハラ」の文字が目に入ります。

 

つまり・・・成績が優秀な学区は、それなりの家賃を支払えることができる家庭環境の人が多いということ。

ということはアパートは少な目で、戸建てが多い地区ということが想像できます。

 

うち大丈夫かな(汗)

 

しかし、逆にに考えると、この範囲の中に家を借りてしまえば、必ずこの優秀な学校に通えるということになります。この地区を第一候補にして、部屋を探していくことにします。

 

在籍日本人児童生徒数

計48名 (6年生: 21名、7年生: 12名、8年生: 15名)

 

在籍生徒979名の内、アジア人が615名。そのアジア系の中で日本人はたったの8%です。

マイノリティーですね。(それでもメインランドに比べれば多いのだと思います。)

 

息子の通ってる公立校のクラスに、白人の女子生徒が最近転校してきました。全く日本語がわからない状態での転校です。先日あった授業参観でちょっと様子を見てみましたが、英語を喋れる生徒がいて、隣の席で通訳を行いながら全く理解できない日本語の授業を受けていました。先生の質問に手を挙げて回答していたのにはびっくりしました。

残念ながら英語の喋れる生徒とはうちの息子ではありません。(涙)

きっと、現地ではうちの息子はこんな感じなんだなあと思いました。大丈夫かな(汗)

 

外国人に対する言語特別指導

ELL(English Language Learner)無料プログラムあり。 英語力が限られた生徒に対し、英語力を強化するプログラム。

 

もう、英語の環境に慣れてもらうしか道はありません。

これがないと、おそらく前に進めないと思います。重要なプログラムです。

 

学校年度・学期制

学校年度:7月31日~5月26日(2015年~2016年) 
【2学期制】
1学期:2015年7月31日~12月17日
2学期:2016年1月6日~5月26日


 

学年が終わる5月27日から次の学年が始まる7月31日まで、長ーい休みがあります。

移住はこの時期を避けた方がよさそうです。

できれば、新学期がスタートする前の期間で、住居探し・入学手続きにかかる時間を考慮して決定するのがよさそうです。(しかし夏休み前の比較的チケットの獲れない時期です)

 

長くなったので続く。

次は入学条件・必要事項を確認してみます。