VISA BULLITENの見方
- 2013.07.17
- DVビザ関連
USCISから「VISA-BULLETIN」の月次報告レポートが送られてきます。
いまだにメール送信設定を解除していないので送られてきます。
ちなみに「VISA-BULLETIN」とは、VISAの発給の順番待ちの状況を毎月お知らせするものです。
自分の申し込んでいるビザの発給がいったいいつくらいになるのかがおおよそで判るようになっています。
実際に自分がグリーンカードの取得申請しているときは、来たメールを見てもイマイチ理解できずにほったらかしにしていましたが、同志よりの助言を頂いてからですがようやく理解できるようになりました。(いまさらですが、何となくですけど・・・)
メール受信設定をしていなくても、TRAVEL.STATE.GOV内のサイトで確認する事が出来ますし、古い月のものも閲覧が出来るようになってます。(現時点で2002年2月まで掲載)
先日、2013年8月の月次報告がメールで届きました。
最初にAの「STATUTORY NUMBERS」というものがあります。
英文で細かい説明がされてますが、ここは家族ベース、雇用ベースのVISAの申請者用の発給状況になりますのでスルーです。
重要なのはBになります。
「DIVERSITY IMMIGRANT CATEGORY FOR THE MONTH OF AUGUST」という所です。
六つの地域に分かれている中の「ASIA」が私たちのカテゴリーとなります。
ASIAの右の項目には現在「CURRENT」と表示されております。
これは、8月以降は流動的。調整の上出来る限り面接の予定をいれますという事。
つまりDV2013でのアジア圏のグリーンカードのおおよその発給は7月の時点でほぼ予定数に達してしまったと言う事になり、残りの月は微調整の月という事になります。
不確実な状況ということです。
では7月のものを見てみると・・・・・
ASIAの欄には、「9.850」と数字が入っています。
この数字がとても重要なのです。(なのだそうです。)
この数字が何かというと、これは当選時に各人に振り分けられたケース番号の末尾4ケタなのです。
つまり 「2013AS00009850」の末尾9850の事です。
7月の面接は「2013AS00009850」までの人が対象となります。
というお知らせなのです。
なのでDV2014に当選された方は、まずご自分のケースナンバーを確認して、数字が若ければ面接に辿りつける可能性が高くなり、数字が大きい場合は自分の番号が来る前に打ち切られる可能性も有るという事になります。
発給は9月までで完全に終了となりますが、終わり近くになると(6月や7月の面接)、いつ打ち切られてもおかしくない状況になりますので、番号の大きい方は無念ですが諦める覚悟も必要になってきます。
Bの下のCには、翌月の番号が記載されていますので、Cのチェックも欠かさず行った方がよいと思います。
自分の番号が近づいてきたら、おおよその面接の月が判断可能となります。
7月のビザブリテンの交付の時点でアジア圏の8月の面接は流動的という事が判りますね。
(長くなったので続く)
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