DV-2015発表

米国に滞在している間にDV-2015の当選者が発表となってました。
今回の日本人当選数は「636」と発表されています。

そして今週頭に「VISA BULLETIN FOR JUNE 2014」も
発表になりました。
7月のカットオフは8900番・・・・・・・
この数字はDV-2013の6月と同じです。
つまり当選者数が4割強増えているのに、処理スピードは一か月の遅れという事になります。
「どうした国務省!もっともっとスピード上げて!!」と叫びたい所です。
当選者された方々にぬか喜びだけはさせないでもらいたいです。

国務省のサイトを覗いて気になった事をいくつか・・・

①今回のDV-2015では、技術的不具合により当選しているにも関わらず、落選と表示されている場合があるようなので再確認するよう呼びかけています。

②DV-2016登録期間の日付は、今後数ヶ月の間に公表されるという事です。
DV-2016に興味のある人は、今後数ヶ月の間、国務省のサイトをチェックする必要があります。

DV-2016は現在の所、引き続き行う方向で進んでいるようですね。
これはいい傾向です!

続いてDV-2015の当選状況
全世界の応募総数は9.388.986人。
全世界の当選者数は125.514人。(当選確率1.33%)
アジアの当選数は20.002人。(当選比率15.9%)
アジア当選者数はDV-2014より15%減の数となっています。
この下減修正が何を意味しているのかは、今年の進捗状況がはっきりしそうな7月になるのではないでしょうか。

アジアの当選国は
①イラン(4992)
②ネパール(4991)
③カンボジア(2079)
④スリランカ(1303)
⑤イエメン(875)
⑥ニッポン(636)
⑦シリア(598)
⑧サウジアラビア(517)
⑨タイワン(498)
⑩ビルマ(453)
が上位10国になります。

イランとネパールの2国でアジア全当選数の50%を占めるというDV2014と同じような傾向となっています。
日本はというと、いつもこれくらいの順位をキープしてますね。

全世界でみると、
①カメルーン(5000)
リベリア(5000)
③イラン(4992)
④ネパール(4991)
⑤エジプト(4988)
⑥エチオピア(4988)
⑦コンゴ(4943)
⑧ウクライナ(4679)
⑨ウズベキスタン(4368)
⑩ロシア(4103)

ここでもアジアの2国が上位にくい込んでます。

過去数年の日本人応募数の平均で当選確率を割り出してみると・・・・
応募平均「32400人」だと、たった1.9%です。
アジアではおよそ50人に1人の当選という事になります。
私が当選したDV-2011は97人に1人の確率でした。
最近は、だいぶ確率は上がったという事になります。

ちなみに年末ジャンボの1等の当たる確率は1000万分の1。
本当に強運な人は宝くじの1等にあたる人ですね。

「買わなければ当たらない」と言いますが、この確率を改めて見てしまうと、
宝くじは、ほぼありえないあと感じてしまいますね。
「アメリカンドリーム」のほうが現実味があるかもしれません。

めでたく「選抜者」となりますと「NEXT STEP」へ進まないといけません。(続く)