英語習得法

歳のせいなのか・・・英単語を覚えようとしても、右から左にすぐに出て行ってしまいます。
「あれ?これ一度出来てた単語だけどなんだっけ?」とか
「あー!これさっきも使われてた!」とかの繰り返しです。

そこで、はたと気が付いたのであります。
人に教える事で自分のものにする方法を!

という訳で、私が知らなかった英語を皆さんにお教えいたします。
皆さんがすでに知っていても、ご了承ください。

今回は、ビジネス編「会議に関して」で学んだことを紹介いたします。

日本においてもビジネスにおける「会議」にはいろいろな種類があります。
営業会議とか、企画会議とか、宣伝会議とかいっぱいあります。
これらの「会議」は英語ではいったいどのような言い回しをするのでしょうか!

会議は、「MEETING」【míːṭɪŋ】が一番適格な英語です。

簡単な所だと・・・

LUNCH MEETING 【lˈʌntʃ míːṭɪŋ】とか DINNER MEETING【dínɚ míːṭɪŋ】 は、そのまま日本でも使っていたりします。

では、STANDING MEETING【stˈændɪŋ míːṭɪŋ】は?

これは「スタンディング」つまり席に着席せずに行う会議のことです。
朝の簡単な朝礼やスケジュール確認などがこれに当てはまります。

次にEMERGENCY MEETING【ɪmˈɚːdʒənsi míːṭɪŋ】

緊急会議ですね。

これ以外にも・・・
CONFERRENCE【kάnf(ə)rəns】、COUNCIL【kάʊnsl】、CONVENTION【kənvénʃən】なども同様の使われ方をします。

ただ規模によって使い分けるようです。
MEETINGは会社で2-3人で行う小規模な場合に使用しますが、
CONFERRENCEは、事前に計画された公式な会議などに用います。
代表者会議の場合とかです。
COUNCILは、常設機関の小規模な会議。
CONVENTIONは大規模で定期的に行われる会、たとえば「例会」など。



では、TELECONFERENCE【téləkάnf(ə)rəns】は?

teleには「遠い」という意味があります。遠方の人となんらかの通信手段を使って行う、電話会議などです。

ここから少し難しくなります。

BRAINSTORMING SESSION【bréɪnstɔ́rmɪŋ séʃən】

ブレインストーミングという言葉は、集団でアイデアを出し合うことによって相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法である。人数に制限はないが、5 – 7名、場合によっては10名程度が好ましく、議題は予め周知しておくべきである。


ご存じでしたか?私は知りませんでした。SESSIONも会議として使われます。
創造能力開発会議とでもいうのでしょうか。多くの人が集まれば、その意見の積み重ねで、よりよい方向へ導かれるという、まさに「三人寄れば文殊の知恵」的な会議です。

PERSONNEL MEETING【p`ɚːsənél míːṭɪŋ】

間違わないで下さい。PERSONAL【pˈɚːs(ə)nəl】ではありません。私は聞き間違いました。
パーソナルは形容詞で「個人の」とかの意味なので、「個人面談」になります。
しかしパーソネルになると名詞で「社員」「職員」という意味なのです。
「職員会議」が一番しっくりきますね。

PITCH MEETING【pítʃ míːṭɪŋ】

これはもうお手上げでした。ピッチは投げるという意味ですが、この場合は「売り込み会議」
とか「販売促進会議」とか、人が何かを売り込んだり、企画を提案するための会議の事です。
日本だと「プレゼン」が一番フィットするのでしょうか。

最後に「株主総会」は英語で何というかご存知ですか?

SHAREHOLDER MEETING【ʃɛ́rhòʊldɚ míːṭɪŋ】です。

会社で「いまからミーティングやるよ!」と言う上司いませんか?
これだとミーティングの内容を明確に言ってくれてないので、準備ができませんね。

そんな時、
「部長、PITCH MEETINGですか?それともBRAINSTORMINGですか?」
「・・・何?・・・決まってんだろ、お前のプレゼンだよ!」
「PITCH MEETINGですね!了解です。」

上記の英語を使って、こんな会話もできますね。

少しずつ・覚えていこう・英単語(五七五)