英語習得法ー2

一つ判明しました。
聞き流すだけでは絶対に英語は話せるようにならないだろうと。

「聞き流す」の意味→「聞いても心にとめないでおくこと。」

「聞き流す」は、話や音楽が耳に入るだけで、内容を全く気にかけないこと。
そして似たような言葉としての「聞き過ごす」は、身を入れずに聞いて、話の内容がわからない事、また、内容を気にかけない事。

リスニングに関しては、「聞き流し」ではいけません。
しっかり「聞き耳をたててリスニング」しないと、なにをいってるのか理解などできるわけないです。
「聞き過ごし」も×です。私もよくやりますが、ちょっと別のことに意識がいってしまうと、その間の話はまったく頭に入ってません。

なので最近は「聞き耳たてる英語」
さらに「単語は英英で調べる」
知らない単語は和英ではなく英英辞典でまず調べるようにしました。
そして決して日本語で意味を書き留めない。同義語の英語で書き留めておくようにしました。
さらに「ぶつぶつリピート英語」も実践するよう心がけてます。
難しい発音の単語や、決まったフレーズなどは実際に声に出すようにしました。
歩きながらの実践なので、人目を気にしながらですが・・・・。

そしてもう一つ重要な事は「人に教える英語」。
前回の記事で記載した事、不思議と今でも頭に残ってます。
なので引き続き実践していきたいと思います。

「人に教えるつもりで自分が覚える英語 パート2」です。

今回のお話は、母親とシッターさんのやり取りです。
きかん坊の子供を一度世話したシッターさんが、母親より再度依頼を受けるのですが
適当な理由をいってお断りするという会話です。

こどもの性格に関しての単語を覚えましょう!

willful 【wílf(ə)l】・・・1.said or done on purpose  2.obstinstely bent on having one’s own way
例「a willful child」「willful murder]

WILL(意志)+FUL(いっぱい)で覚えるとわかりやすいかもしれません。

strong-willed 【stróng‐wílled】・・1.having a powerful will 2.stubborn(=refusing to comply)

今度はWILL(意志)がSTRONG(強い)です。

throw a tantrum【θróʊ ət tˈæntrəm 】・・・to become very angry and unreasonable

TANTRUM=a display of bad temper(お怒りモード)を他人にTHROW(投げる)ことです。

shriek【ʃríːk】・・・1. A shrill, often frantic cry.
2. A sound suggestive of such a cry.

SHRILL= High-pitched and piercing in tone or sound
FRANTIC=Highly excited with strong emotion or frustration

これは、聞きたくないですね。今回の場合は 「shrieking at the top of his lungs」なので
よほどだったのでしょう。

bottle up【bάṭl ˈʌp 】・・・ to restrain (powerful emotion)

RESTRAIN=to hold back from action

文中では「You don’t want children to bottle up thier feelings.」と使用しています。

pacify【pˈæsəfὰɪ 】・・・・ To ease the anger or agitation of.

「bottle up]も「pacify」も別の使い方として戦争終結を表す意味として使われています。育児もたしかに戦いかも。

spoil【spˈɔɪl】・・・ To do harm to the character

spoilには意味がいろいろあります。この場合は「INDULGE」「PAMPER」と同じ
意味になるのでしょうか。

suger rush・・・A sugar high, the popular and scientifically controversial belief that consumption of sugar-containing food or beverages can lead to temporary hyperactivity.

日本だと、シュガーハイとか言われているのでしょうか。あくまで俗説ということで科学的根拠は証明されていないようです。

最後にシッターさんは、母親に次のお願いをされたとき、「I’d made a mistake. I have another commitment on saturday night.」とやんわりとお断りを入れてます。
これだけの言葉が並ぶと、さすがにもう一度ベビーシッターをやりたくなくなるのは、うなずけますね。
「あなたの子供の面倒は二度と見たくありません!」とは言えないですよね。

Circumstances may justify a lie.(嘘も方便)

母親に「また今度お願いね!」と言われ

「I can’t wait.」って。また嘘言ってます。

しばらくはこの母親からの電話にビクビクしながらの毎日が続くのだと思います。

教材:ESL Podcast883-Taking Care of a Willful Child