英語習得法-9

ネイティブな発音についていけません。ガクリ

今回のつまずきは・・・・・・・・・

「mayonnaise」です。

そうなんです、文字を読めば絶対に理解できると思いますが、ネイティブの発するこの単語は絶対に聞き取り困難です。


最初に耳に入ってきた単語はカタカナで表わすと「メニーズ」でした。

文の前後から、お風呂に入れる時に入れるものとして、いわゆる「オチ」として使われていた単語でした。

メニーズ」?・・おむつのムーニーズくらいしか思いつきません。

あとの解説を聞いてみると・・・

メニーズと聞き取れた単語は、エッグ、ビネガー、レモンジュースなどで作られたホワイトソースでパンや食べ物に入れるもの。

もしや!と思い文章で確認してみました。

I’ll get your bath ready. I just have to heat the mayonnaise.

やっぱり誰もが知ってる「マヨネーズ」でした。




もう一度聞きなおしてみると・・確かに「メ」と「ニ」の間に小さく「イヨ」と聞き取れました。
カタカナで表してみると・・・「メイヨネーズ」です。
さらにアクセントを加えると・・・

」【méɪənèɪz】

でも我らが日本の和製英語で発音すると・・・・・

「マヨーズ」(ほとんどアクセント無しでしょうか)

さらに、ネイティブは「mayonnaise」を略して「mayo」というようです。「メイヨ」です。
決して「マヨ」ではありません。

マヨネーズの正しい発音を初めて知る事となりました。このまま知らないで和製英語調で発音してたら、まず理解してもらえない所でした。よかった!

英語表記だと同じですが、アメリカの「mayonnaise」と日本の「マヨネーズ」は根本的に似て異なものだと思います。お好み焼きに合うのは絶対に「マヨ」だと思います。サンドイッチも、たまに滞在中は「リアルメイヨネーズ」を使いますが、日本の味に慣れてしまっているのか、「マヨネーズ」が恋しくなります。よく高くても日本のモノを買っておけばよかったと後悔してる場合が多いような。

解説にもありましたが、「リアルメイヨネーズ」はホワイトソース、「マヨネーズ」はホワイトというよりイエローソースに近いですね。これは全卵か黄卵のみかの違いのようです。
この二つの発音を聞き分けて、日本のマヨネーズを使い分けてくれるようなこだわりのサンドイッチのお店があってもいいのかなと・・。

2010年には日本のキューピーマヨネーズが米アマゾン部門売り上げ1位を記録したそうです。
ならば、なおさら日本のマヨネーズは、英語圏の人にも「マヨネーズ」と発音してもらいたいですね。
「マヨネーズ」が和製英語から本当の英語になる時はやってくるのでしょうか!

我が家は、「キューピーハーフ 1kg」が常時冷蔵庫に入ってます。




耳からだけだと、身に沁みついた和製英語が邪魔して聞き取りが難しいです。

参考文献:ESL Podcast 949 – Dealing With a Contagious Disease