ハワイ移住に憧れて-3
- 2012.09.21
- 米国グリーンカード取得体験談
では、ハワイ(アメリカ)に一生骨を埋めたい場合、他に方法はあるのでしょうか?
それがあるのです。
アメリカという国は移民達が作り上げた国なのです。
なので今も海外からの移民を毎年一定数受け入れをしているのです。
ご存じかと思いますがその受け入れの体制を
「DIVERSITY IMMIGRANT VISA PROGRAM」といいます。
所謂 アメリカでの永住権が抽選で当たる!と言われているそれです。
その憧れの永住権の証が「GREENCARD」と呼ばれるカードです。
幸運な事に我らが母国日本もこのプログラムに申し込む権利があるのです。
米国への移民率が低い地域ほどその割り当てが多くなるということです。
日本からの移民率は多分少ないと思います。
このカードをゲットすると、正式に米国に期限なしで入国出来、働く事も可能になります。
だたこれはあくまで住める権利であって、アメリカの市民権を得たという事ではありません。
つまり国籍は日本人のままで、アメリカで暮らすことの出来る権利(永住ビザ)なのです。
その権利の対価として入国するものは、生活の為に働くことになり、
当然米国対して税金を支払う義務が生じます。
よって税金をしっかり支払える者ということで、抽選に参加出来る資格として、
学歴が必要になります。
学歴といっても高校を卒業している事が条件なので、それほど高いハードルではありません。
(高卒以外でも高度な職種で働く人にも権利があります。手に職がある人のことですね。)
不法入国と不法労働にとりわけ厳しい国ではありますが、正式に認められて入国出来れば、
アメリカ市民とほぼ同じ環境で生活ができるのです!
毎年10月頃にDVプログラム応募が始まりますので、2013年の申し込み(DV2014)もそろそろ始まる頃だと思います。
申し込みは全て無料で行うことが可能です。
手数料を取る業者にお願いする方もいるようですが、
日本語の応募概要もあるのでとっても簡単に応募が可能です。
私も2011年のDVプログラムを個人で応募した一人です。
そして見事その高い競争をくぐり抜け見事抽選を通過したのであります!
ぜひ個人で応募されてみてはいかがでしょうか!
当選後の手続きが無料になる業者もあるようなので、後々の事を考慮した上で、ご本人の意思にて
決定されることをお勧めいたします。
4へ続く
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