被害届を出しに・・
- 2015.05.28
- 日々の雑感
昨日、息子の自転車が盗まれました。
自転車といっても、ちょっと大きめのキックスケートです。
家の目の前の駐車場に他の自転車と一緒に置いていたのですが、それだけ盗まれました。
2年前の誕生日に買ったものです。
最近は普通の自転車にしか乗ることはなく、週末たまたまお友達に貸してあげる為にしまっていたものを出してあげたのです。
2日ほど駐車場に放置していたのですが、昨日の朝、見たらあるべき場所にあるはずのものがないのです。
ほとんど乗っていないものだったので、息子もそれほどショックではないのがせめてもの救いです。
でも、くやしいじゃないですか!
人様のものを盗む奴を許せるわけありません!
このままおめおめと泣き寝入りだけはしたくありません。
さっそく盗難届を出しに近所の交番に行きました。
被害届なんか、じつに20年以上ぶりです。
その時は車上荒らしにあい、ワイキキの交番に駆け込みました。
もしかしたら日本では、初めての届け出かもしれないです。
交番で事情を説明すると・・・・
時間かかりますけど大丈夫ですか?刑事に確認しますんで。と聞かれました。
え!もしかして現場検証とかあるの?
それはちょっと面倒だから、紛失届に変えようかな?
いえいえ、現場検証とかはございません。
届出するのに、詳細をレポートに書くのにとっても時間がかかるんです。
えーーーっと思うくらい、作業がローテクなのです。
書類の記入はすべて手書きです。
いまどきだったら、パソコンとかでパチパチ作成してもおかしくないと思うのですが・・・
レポートの質問がとってもイヤな感じでした。
「その敷地には、だれでも簡単に入ることが出来るんですね?」「はい」
「その乗り物に鍵はかかってましたか?」「いいえ」
「防犯登録はしてありますか?」「いいえ」
「家の前に防犯カメラはありますか?」「いいえ」
あなたそれは盗られて当然ですね、と言わんばかりの質問です。
そして一番気になったのが、盗まれたものの名称です。
同じものの画像までプリントアウトして持参し、大きなキックスケーターです。と説明したのですが・・・
結局、盗難物の名称は、「キックボード」となってしまいました。
キックボードって、コレをイメージしませんか?
仮に、被害届を警察官が回覧していて、巡回中に被害届のことを思い出して職質かけたとしても・・・残念ながら乗ってるのは子供だけです。
私の息子が盗まれたものはコレなんです。
正式名称は「バギークロス」っていいます。
大きさはBMXくらいあります。大人の乗り物です。
まだ持参した写真を預かってくれたら、納得できたのですが受け取ってくれませんでした。
いまだかつて他の人がコレに乗っていたのを見たことがないので、乗ってるととっても目立つんです。
だからもし警察の人がこの形状をわかってたら、見つかる可能性もあるはずなのです。
なにが、言いたかったかといいますと・・・
警察は絶対に見つけられない。
1時間ほどかかって書類は完成しました。
最後に、手書きの小さなメモをもらいました。
そこには・・・
自分で見つけたら、必ず届出の現物と身分証明をもって交番に来てくれと。
はい、最初からわかっていました。
自分で見つけなさいという事ですね。
ポリスレポートナンバーは一週間ほどでもらえるという事です。
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