ジャコウネコの糞から採れたコーヒー
- 2017.01.17
- 日々の雑感
「LUWAK COFFEE」
ご存じでしょうか?
バリ島のお土産でもらいました。
ウィキペディアによると高級なコーヒーのようです。
コピ・ルアク(インドネシア語:Kopi Luwak)とは、ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名である。日本では、コピー・ルアークやコピ・ルアック、ルアック・コーヒーとの呼称も通用している。独特の香りを持つ。産出量が少なく、高価である。
高級なのはわかるのですが、その製造過程がちょっと引っかかり、棚の奧の方に1年ばかり放置されていました。
勇気を出して飲んでみました。
開封してみると、一瞬インスタント?と思うほどのパウダー状態。
ペーパードリップで淹れてみましたが・・・全然ドリップしてきません。
豆が細かすぎて、水分を通さないのです。
どうやら、作り方が違うようですね。
よくよく調べてみると、パウダータイプの豆の場合はフレンチスタイルで淹れるようです。
そういえば、バリコピはインスタントコーヒーのように、粉を入れて、お湯を注いで、
しばらく待ってから、その上澄みを飲むというスタイルだったのを思い出しました。
飲んでみました。
一言、やっぱり粉っぽいコーヒーでした。
それと後味がずっと油っぽさが残ります。そしてピリピリしびれるような・・・
飲めないほどの味ではないですが、出がらしのアメリカンコーヒーのような味です。
すみません、この美味しさが私にはわかりませんでした。
淹れ方が、もしかして間違っている?
甘くして飲むもの?
日本でいったいいくらで売っているのか、気になって調べてみました。
50gで2500円くらいが平均のようです。
確かに他のコーヒーと比べると抜群に高いですね。
パッケージを眺めていると、底の部分にシールが!
50gで8万ルピアとなっています。(日本円で680円くらい)
バリ島だと、ナシゴレン(チャーハン)を店で食べると4万ルピア前後ということなので、50gのコーヒーで8万ルピアはやはり現地でも高級品なのだと思います。
どなたか美味しい飲み方教えてください。
数時間後、もう一度作ってみました。
今度は、お湯を入れてから、思いっきりかき混ぜました。
すると、どうでしょう粉っぽさがなくなり、そこそこイケル味になりました。
油っぽさとピリピリ感は、まだあります。
なんか、このフレンチスタイル、楽でいいです。
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