★米国タックスリターン(その14:米国居住者の定義 )



わからない事だらけの米国税申告。
もしかしたら2011年の申告も間違っていたのかも!・・という状況に。
ここは、今一度冷静になってしっかりと事実を把握していくしかありませんね。




私のような一般人には理解が出来ないからこそ、専門家がその知識で利益を得るのは当然の事です。
しかし一旦理解してみれば、「なんだ!こんな事にこんなにお金掛けてたんだ!」というのもよくある事実です。
特に近年は、IT(情報技術)の目覚ましい発達で情報を囲っておくこと自体が難しい時代になってきてます。
PCに向かって検索していれば何かしらがヒットします。
なので受け手は氾濫する情報から取捨択一して真実を見極めていくことが重要になってきます。
必要とされるのは豊富な経験と熟練した技術を持つ者。
こればかりはネットでは手に入れる事が出来ません。
もし自分にそれらが無いのであれば、その時は達人にお願いするしか手段はありません。
って、エアコンの話です。
我が家のエアコンの調子が悪いので、新しいのに買い替えようと思い、いろいろ調べているのですが・・・・
本体は確かにネットで買った方が断然安い。
でも送られてきたエアコンは誰が設置するの?って話になります。
私?無理無理、エアコンの取付はさすがに自分で出来ないでしょう!
やはりここは多少高くても地元の電機屋(といっても大型量販)で設置までお願いした方がいいもか!
それとも自力で設置するか!と現在検討中です。
現在調子の悪いエアコンの部屋は、あまりにも暑いので封印しています。
そのまま秋まで封印の可能性もあるかもしれません。
ちょっと広い部屋なので、適応させる為のエアコンが恐ろしく高いのです・・・
それと3階なので設置料も結構な値段です。




話戻します。
ターボタックスにあった「居住者か非居住者かの判断に関しての説明文」をまずは
理解してみる事にしました。




以下、記載文です。




Resident Alien Status and Foreign Earned Income
(居住外国人の地位と外国の勤労所得)




If you’re a resident alien living and working outside the U.S. and have a green card, you still need to file a tax return. 
(米国の外で生活をし働いている居住外国人で、グリーンカードを持っているならば、あなたはまだ所得申告を提出する必要があります。)




Your status does not disqualify you from excluding the income you earned abroad from U.S. taxation.
(あなたのステータスでは、あなたが米国の課税から海外での所得を除外することができなくありません。)




However, if you’re not a U.S. citizen or U.S. resident alien, you can’t qualify for an exclusion for your foreign income, or take the foreign tax credit. 
(しかし、米国市民または米国の居住外国人でないならば、あなたは外国の収入のために除外の資格を得ることができないか、外国の税額控除を受けることができません。)




If you are neither a U.S. citizen nor resident alien, you should be filing Form 1040NR, which is not supported by TurboTax.
(あなたが米国市民または米国の居住外国人でもないならば、あなたはForm 1040NRをファイルしていなければなりません。そして、それはTurboTaxではサポート対象外です。)




What is a Resident Alien(居住外国人であること)




You are a resident alien of the United States for tax purposes if you meet either the green card test or the substantial presence test for calendar year 2012 (January 1-December 31).




(あなたは、グリーンカード・テストか西暦2012年(1月1日から12月31日)に対しての「相当な存在テスト」に合致するならば
税目的におけるアメリカ合衆国の居住外国人です。)




Green Card Test(グリーンカードテスト)




You are a resident for tax purposes if you are a lawful permanent resident of the United States at any time during calendar 2012. 
(あなたが2012年の間中、アメリカ合衆国の法定居住者であるならば、あなたは税目的における居住者です。)




You are a lawful permanent resident of the United States at any time if you have been given the privilege, according to the immigration laws, of residing permanently in the United States an immigrant. 

(あなたが出入国管理法における、永久にアメリカ合衆国に住むことの特権を与えられた移民であれば、いかなる場合でもアメリカ合衆国の法定居住者です。)




You generally have this status if the U.S. Citizenship and Immigration Services (USCIS) (or its predecessor organization) has issued you an alien registration card, also known as a “green card”.




(USCIS(またはその前任者組織)が外国人登録カード(別名「グリーンカード」)をあなたに支給したならば、あなたには通常この地位がいます。)




Substantial Presence Test(相当な存在テスト)




You will be considered a U.S. resident for tax purposes if you meet the substantial presence test for calendar year 2012. 
(暦年2012年に対する相当な存在検査に合致するならば、あなたは税目的における米国の居住者と考えられます。)




To meet this test, you must be physically present in the United States on at least:
(このテストに応じる為、あなたは少なくともアメリカ合衆国に現在身体的に存在しなければなりません。)




1. 31 days during 2012 and
(2012年の間に31日間、そして)
2. 183 days during the 3-year period that includes 2012, 2011, and 2010, counting:
(2012年、2011年、と2010年を含む3年間の間の183日間は、カウントします)
a. All the days you were present in 2012 and(2012年の一年中、あなたはいました)
b. 1/3 of the days you were present in 2011, and(2011年の1/3の期間、あなたはいました)
c. 1/6 of the days you were present in 2010.(2010年の1/6の期間、あなたはいました)




Example(例)




You were physically present in the United States 120 days in each of the years 2010, 2011, and 2012. 
(あなたは、2010年、2011年と2012年の各々で、アメリカ合衆国に身体的に120日存在しました。)




To determine if you meet the substantial present test for 2012, count the full 120 days of present in 2012, 40 days in 2011(1/3 of 120 days), and 20 days in 2010 (1/6 of 120). 
(あなたが2012年度のこのテストに合致するかどうか決定するために、2012年の丸120日存在、2011年の40日(120日のうちの1/3)と2010年の20日(120のうちの1/6)をカウントしてください。)




Because the total for the 3-year period is 180 days, you are not considered a resident under the substantial presence test for 2012.




(3年の期間の間の合計が180日であるので、あなたは2012年度の相当な存在テストの下の居住者と考えられません。)




と記載があります。(WEB翻訳を使用してますので、違訳もあるかもしれません。)




私の場合は「グリーンカードテスト」では居住者。
「相当な存在テスト」では非居住者となります。




英文に 「if you meet either the green card test or the substantial presence test」とあります。




「EITHER ・・ OR ・・」は2者のうちどちらか一方でもという意味になるので、
私の場合はやっぱり「居住者」になるのでは?




どうなんでしょうか?
ブログを通じてお知り合いになった先人に聞いてみようと思います。
(先人のちほどメッセージいれますのでよろしくお願いいたします。)




コメント




私はまだ、Federal Tax Payerでは有りませんが・・・。




永住権保持者には、アメリカの税金は切り離せないので、こちらで予習させていただいています(^^ゞ




> Green Card Test
> a lawful permanent resident 
で、やはり「居住者」扱いになるのかも知れません。




*happyholidayさんの前年申告時は、米国住所での申告では無かったため、州税がかかっていない(州税レベルでは、非居住者)と思われます。




って事で、1040NRでの申告は出来ない??
1040NRは、他の労働ビザなどでの使用可能?の様です。




米国公認会計士 大島齊藤事務所のHP参考にしました。
www.saikos.com/news.php?itemid=333
(リンクが不適当でしたら、削除してください。<(_ _)>)




2013/07/11 15:41  by Duke  




Re:私はまだ、Federal Tax Payerでは有りませんが・・・。




>Dukeさん、毎度です。




グリーンカード~再入国許可証~税申告は
調べれば調べる程、深みにはまっていきます。(笑)
日本と同じで縦割り行政っぽいですね。




今回の税に関してが判らない事が多いので、一番やっかいだと感じております。
追徴金とか請求が来たらいやですよね。




これからも気になる点はバンバン、コメントお願いします。




2013/07/12 12:29  by happyholiday