米国住所の確保

DV-2015より申請書類が「DS-260」というオンライン提出となりました。
その内容はまだわかりませんが、おおよそは「DSP-122」と「DSP-230」と重複している部分が多いのではないでしょうか。

申請フォームに打ち込む際に(おそらくほとんどの方が)、一つの壁にぶち当たります。
たぶん新しいフォームにもあると思います。

Address in the United States where you want your Permanent Resident Card mailed.

「グリーンカードが送られてくる米国住所」です。

どのような理由でかは不明ですが、届け先は米国の住所に限定されています。
現住所には、送ってくれないのです。

DVプログラム申込者で、米国に住所を持っている人は、別のビザで米国に滞在している場合のみです。
なので、ほとんどの人は別の方法でその住所を確保しなければなりません。
「もし当選したら住所どうしよう?」「当たった時に考えればいいか!」とそのあてもないままに申し込みをされている場合がほとんどではないでしょうか。
私もその一人でした。

では、当選したらその住所をどうすればいいのでしょうか。

たとえば・・・・
①血縁関係者で米国に住んでいる人にお願いする。
②米国に住んでいる友達にお願いする。

ここまでは、お願いすれば問題なく快諾してくれる筈です。

続いては・・・・・
③住所借り目的で業者経由で申し込みをしている。
④当選した場合は手続きを弁護士・業者に依頼する予定で住所も借りる予定。
この二つに関しては、サポート代として多少なりとも支払が発生すると思います。

③は初期費用に含まれている場合は費用が掛からない場合もありますが、当選サポート代として
追加料金がかかる場合もあります。
④はピンキリでいろいろです。複雑な事情があるため専門家にお願いする場合や、ご家族が複数人いるのであればその支払は大きくなるはずです。

ここで、①と②に該当がなく、さらに③と④でサポートをお願いするのもどうかな?
とお考えなら、別の手段でグリーンカード送付住所を確保されてはいかがでしょうか。
実際にブログを通してお知り合いになった方の実体験によるものです。
(すでに、この手段でグリーンカードを入手済です)
詳細を伺いましたので後日レポート致します。