国務省のビザシステムに不具合発生!?

何気なく米国大使館のホームページを見ていたら右上に

「VISA SYSTEMS CRASH」!!

とありました。




HPよりの抜粋
国務省領事局のビザシステムに技術的な問題が生じており、未処理の申請の審査手続きに大幅な遅延が生じています。これは全世界の米国大使館で発生している問題です。 現在、問題の修正と早急なシステムの完全復旧を目指し取り組んでいます。

日本語のサイトにはリンクは貼ってないのですが英語バージョンではリンク先に行けるように
なっていました。



As of July 27, the Department of State has made continued progress on restoring our system to full functionality. As we restore our ability to print visas, we are prioritizing immigrant cases, including adoptions visas. System engineers are performing maintenance to address the problems we encountered. As system performance improves, we will continue to process visas at U.S. Embassies and Consulates worldwide. We are committed to resolving the problem as soon as possible. Additional updates will be posted to travel.state.gov as more information becomes available.

7月27日現在、国務省は我々のシステムを最大限の機能に回復させることに、継続的に進行してきました。ビザを発行する能力を元に戻し、移民のケース(養子縁組ビザを含む)を最優先させています。 SEは、我々が遭遇した問題に対処するためにメンテナンスを行っています。システム効率が改良されれば、我々は世界中のアメリカ大使館と領事館でビザを処理し続けるでしょう。
我々は、できるだけ早く問題を解決することを約束します。更なる情報は利用可能になった詳細な情報として「travel.state.gov」に告知されるでしょう。


グリーンカードがらみで関連があるとすれば、これからインタビュー予定のDV-2014の方でしょうか?
それとパスポートの発行にも影響が出ているようです。

FCWの記事

上記のニュース記事では、データベースへのアクセスが出来なくなった為、ビザの印刷ができない状況になっている模様です。
そしてその原因は先日の停電であった可能性もあるという事です。


データベースやサーバーは、通常は停電等にそなえて予備のバッテリーを持っています。
それは、停電で急にコンピューターが停止すると中のデータまで影響が出てしまうからです。
通常は、ハードディスクのクラッシュはバックアップをとっていないかぎりデータの消失を
意味します。
文頭にもありましたが「CRASH」という言葉を使用してるのが気になります。
このデータベースの中には、1億人以上のビザ情報と7500万の写真情報が含まれる情報を
何十億も持っているようです。
もちろんそのなかに私たち家族の情報も入っています。

何が原因の不具合でどれほどのダメージなのかは、現時点でまったくわかりませんが、深刻な状況にならないことを祈るばかりです。

情報データの消失とか、あったらえらいことですね。
考えただけで「ゾッ」とします。