IRSからの手紙



家に帰ってきて、郵便物の束からこの封筒を発見してしまった時は・・・

「背筋も凍る」「全身冷汗」「顔面蒼白」

まさに、ホラー映画の一コマのよう。

心臓に悪いので、勘弁してもらいたいです。
でも届いてしまったのです。
いったい何!何かしでかしたか!とめまぐるしく頭の中で想像を巡らすのですが、思い当たる節はありません。
届いてから数日は、恐ろしくて開封する事さえためらい、そっと引出しにしまったままにしていました。

それほどの恐怖と威圧感のあるIRSからの手紙。(薄っぺらいですげど)
それはなぜかといいますと・・・

IRSとは、アメリカ合衆国の連邦政府機関の一つで、連邦税に関する執行、徴収を司る。日本でも、そのままIRS(アイアールエス)と呼称されることもあるが、内国歳入庁や米国国税庁などと翻訳される。連邦政府の機構上は財務省の外局であり、日本の省庁になぞらえれば財務省の外局である国税庁に相当する。ワシントンD.C.に本部を置く。
以上ウィキペディアよりの抜粋


つまり、IRSとは米国市民と私たちのような米国居住者が、正しい納税を執り行っているかを
厳しくチェックする機関なのです。脱税とか虚偽申告などした日には、地の果てまで追いかけてきてペナルティーを含め、がっつりと税金を徴収する、非常に非情な優秀な機関として恐れられ知られています。

「IRSからの手紙」で検索してみると、日本語でも意外といろいろ検索結果が出てきます。
多くは、問題の指摘、申告の間違い、計算間違い、情報の不足等の問題によるもののようです。

地の果てに住んでいる私に送る手紙って・・・・
何かの申告漏れ?
申告書の記載ミス?
それとも納めるべき税があった?
まさか還付金のチェック?
はたまた市販ソフトを使わず提出したのがいけなかったのか?





どうやら、見て見ぬフリが一番いけないようです。
万が一、税の追加徴収などをそのままほおっておくと、日ごとに雪だるま式にどんどん支払う
金額が上がってしまう場合もあるようです。
すぐに対処するのが一番のようです。

意を決して恐る恐る開封してみる事にしました。
(続く)