英語習得法ー4

「人に教えるつもりで自分が覚える英語 パート4」です。

今回は警察に捕まらないように注意深く車を運転するという場面です。

at a snail’s pace:very slowly

snail 【snéɪl】:
freshwater or marine or terrestrial gastropod mollusk usually having an external enclosing spiral shell

 「snail」の説明は、なんのこっちゃ!です。フランス語の「escargot」のほうが馴染みがありますね。(厳密にういと料理名という事だそうです。)
 日本だと「snail」よりも、「turtle」が使われるほうが多いかもしれません。

infamous speed trap

infamous【ínfəməs】:known widely and usually unfavorably
  
下の画像を見れば、一目瞭然ですね。
 


snail’s pace」で運転していれば問題ないのですが、時間に余裕がない時や、なにか別な事を考えながらだったり、普段使わない道の運転では、コレに要注意です。
まさしく「infamous」です。
アメリカでスピード違反で捕まった事がないので、よくわかりませんがこの会話の中でも「COP」(ploicemenのslang)は「crafty」だといってます。(スピードの出しすぎで停められたことはあります。)

crafty【krˈæfti】:marked by skill in deception

同義語は、「sly」や「wily」などがあります。
crafty」と思うのもわからなくないのですが、自分のことを棚に上げてるような感じもありますね。それとたまたま運が悪かったとも。
違反の場合、警官は違反者を追いかけて捕まえます。

squad car :a car in which policemen cruise the streets

squad【skwάd】: policemen trained to deal with a particular kind of crime

追いかける時に使用するのが「squad car」です。
パトカーは通じない和製な単語です。
さらに「patrol car」よりも「squad car」あるいは、「police car」が一般的なようです。

let your guard down
:failure to act with the prudence that a reasonable person would exercise under the same circumstances

使い方としては、「Don’t let your guard down,if you drive.」

「relax」した状態のことです。そのような気の緩んでいる時に限って「nab」されてしまいます。

nab 【nˈæb】
:hold back、succeed in catching, especially after a chase

素直に止まってくれる場合と、そうでない場合があります。
そうでない場合は別の犯罪に繋がってくる可能性もあります。
飲酒であったり、ドラッグだったり。違法な銃の所持であったり。



こんな場面をTVでたまに見かけます。
通常は、車を端に寄せて止まり、警官が来るまで運転席で両手を見えるように待機していないと
いけません。そして警官に指示に逆らわない事。
経験者にはわかると思いますが、あの緊迫感は2度と味わいたくありませんね。

捕まって「ticket」を切られたら、もう罰金を払うしかありませんね。

この会話では、取締りで使われる「speed guns」が「accurete」でないので「You can’t be too careful.」が必要と言ってます。

accurete 【ˈækjʊrət】:conforming exactly or almost exactly to fact

同じ意味として「exact」など。

You can’t be too careful.:Make assurance double sure. One cannot be too careful.

これは慣用句です。日本では「念には念を入れよ」です。

この方は、信用していないようです。
確かにあれは、ホントに正しい数値だったのかを証明するのは難しいです。
なのでこのドライバーは人が走るくらいの速さの「超安全運転」です。
というのも「law-abiding citizen」でいることに疑いをもたれたくないからのようです。

law-abiding citizen:responsible person, good citizen

abiding 【əbάɪd】:put up with something unpleasant 
put up with   : enduring trying circumstances with even temper

前の車がノロノロ運転で、ついカリカリしてしまう事ってあります。
その車をようやく追い越し「let your guard down」になった途端、「infamous speed trap」につかまってしまうなんてことありますね。しかも大抵は自分の車のスピードメータ-など見ながら運転などしません。なので「speed guns」の表示にクレームなど言えるわけもありません。
「たぶん、出ていたんだろう」となってしまいます。

車を運転する時は、常に「You can’t be too careful.」の意識が必要です。

このドライバーの場合、かなり「exaggerate」であるように思われますが・・・・・

exaggerate【ɪgzˈædʒərèɪt】:do something to an excessive degree

参考文献: ESL Podcast 886 – Driving Through a Speed Trap