知らない英単語

ハワイで大打撃を受けた私のヒアリング。
ホテル受付の若者の英語のスピードにまったくついていけなかったことは
以前「移民の手引き」内でお話したと思います。
これは一大事と思い、英語の勉強をする決心をしたのであります。

いつやるかといいますと・・・・
会社への行き返りをバイクから徒歩に変更して、その徒歩の時間を英語の勉強に充てるというものです。

何で勉強するかというと・・・
CMでやたらと宣伝している「聞き流す英会話教材」を実践します。

実際には宣伝している教材を使っているのではなく、スマホアプリで無料で使えるモノを利用しています。聞き流して英語を習得するという部分のみ参考にさせていただきました。

このアプリは、まさに英語を第二外国語とする人をターゲットとしたものです。
簡単な日常会話からちょっと難しそうなビジネスでの場面まで、いろいろと教材が用意されています。
通常は二人の会話から成り立っていて、その会話に対して解説者が英語で解説するというものです。

興味のある方は「ESLPOD」で検索してみてください。
すでにご存じの方も多いとおもいますが。。。
似たようなアプリも他に色々ありました。


この教材はPCでもスマホでも勉強が可能なのですが、スマホアプリだとスピードの調整やリピート機能が利用できるので使い勝手がいいです。もちろんそのダイアログ(対話)を文章で確認する事が可能なので、あとで意味調べをする事も出来ます。
この教材がいいと思ったのは、解説者による説明です。
単語の意味を他のいろいろな語彙に置き換えて時に詳しく、時に面白く説明してくれている点です。
対話で理解できなかった単語も、解説者が置き換えて説明してくれたフレーズの中で知っている単語が出てくるとなんとなく意味が理解できたような気がしてきます。
そしてダイアログ(少し遅め)→解説→ダイアログ(少し早め)の順で20分程度で1センテンスが完了します。
不思議と解説を聞いた後だと、早めの会話も理解出来たりします。

今の所は通常のスピードの3/4の速さでヒアリングをしています。
それでも一回目だと、聞き取れなかったり、理解できない部分が多々あるので繰り返し2回ヒアリングしています。
それでも理解できない場合は、PCで意味を調べて理解できるよう頑張ってます。

初めてからまだ日は浅いですが、やっていて気づいたことを少々・・・・

まず一つ目が「オチ」が理解できない!

日本で英語を勉強してきたので、固い文面は多少難しくても理解できるのですが、会話の最後のフレーズ「落ち」がまったく理解できません。落としてるかも分らなかったりします。

例文を・・・(実際のセンテンスより引用します。)

フリオとポーラがルイーザおばさんに電話をかけています。

Julio: Hi, Aunt Louisa, it’s Julio.

Paula: …And Paula. I’m on the extension in the kitchen.

Julio: Anyway, we just wanted to call and wish you a speedy recovery.Get plenty of bed rest and take it easy.
Avoid greasy or spicy foods and drink lots of liquids. You don’t want to become dehydrated.

Paula: Don’t listen to him. You need to stay active and not get in the habit of sitting around.
You’ll recover faster if you get up and move around a lot.

Julio: That’s terrible advice. She needs rest and to eat right. You know what they say: “Feed a cold, starve a fever.”

Paula: What does that old adage have to do with anything? What you need, Aunt Louisa, is to alternate between a heating pad and an ice pack.

Julio: What are you talking about? Aunt Louisa has a bad cold.

Paula: What?! I thought she had a sore back!



“Feed a cold, starve a fever.” ・・・諺「風邪には大食、熱には絶食」


この文に落ちあるの?それともポーラのただの勘違いという話?
といった具合に最後のフレーズで悩むことが多いです。

それともう一つ。
知らない(聞き取れない)単語を知っている単語に勝手に置き換えてしまいます。

たとえば、「PESTS」が「PASSED」に聞こえてしまったり、本日のセンテンスだと「AVERSION」を「A VIRGIN」と聞き取ってしまいます。そして会話の意味がチンプンカンプンになってしまいます。
この間違いは、たいてい文章を見て初めて気が付きます。

これは、もうボキャブラリーを増やしていくのと耳を鍛えるしかありませんね。

「DESERT」と「DESSERT」や「PLAY」と「PRAY」など聞き分けるのははっきりいって困難です!
このような場合は、文の前後で理解しないといけないのでしょうが・・・。

どこかでイヤホンをしてブツブツ言いながら早歩きしている人を見かけたら、それは私かもしれません。
引き続き実行していきます。成果が出るといいな・・・