DV-2016手引き(FAQS)

DV-2016の申請に関しての「質問」や「疑問」は大抵このインストラクションの中にある
FAQSで解決できるのではないでしょうか。
*DV-2015からの修正部分は赤字で表示しました。(特に大きな変更はありません。)


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気になった点:

①今までも発表していたのかは定かではありませんが、各地域へのビザの発券数の割り当ての数の公表という一文が削除されました。(P8の4)

②当選者の学歴条件を満たさないと、インタビューの時に失格となります。これは大使館訪問時に提出する卒業証明書によって判断されているという事です。ここで失格となると、家族の分も
ダメになってしまいます。(この時点で、ビザ申請料金や健康診断費用などがすでにかかってます。)(P9の6)

③大家族でない限り、まずないとは思いますが・・・申請時に家族の誰かを忘れると、あとで追加しても大使館面接のときに当選者と家族すべて失格になります。申請後にあらたに追加された家族(結婚とか出産など)は追加申請できます。(P10の13)

④念押し:選ばれたからと言って、ビザの発行までたどり着けるわけではないことを強調してます。(P12の26)

⑤「REVOKED」から「TERMINATED」に単語が変わりました。(P13の30)
当選者自身が亡くなられると、その時点で資格がなくなり「TERMINATE」(終了)されます。そして家族の分も「REVOKE」(取り消し)となります。
アメリカの地にたどりつくまでは、なにがなんでも・・・・・


⑥50000件の発行ではなく、毎年55000件発行されます。うち5000件はNACARA(Nicaraguan Adjustment and Central American Relief Act)に使用されます。
ニカラグア、キューバ、エルサルバドル、などの国民と家族が米国の法的永住者となれる特別法案です。


簡単にまとめると・・・
「DV-2016」は
2014年10月に申込みして(申請しなければ当たりません)
2015年05月の当選発表を経て(当選しても最後迄いける訳ではありません)
2016年09月までに発行された人が(発行後、期限迄に米国の地に入らないといけません)
アメリカに移住の出来るもの。(グリーンカードがもらえます)

ずいぶん発表を待たされましたが、今回も費用は掛からず、システムの変更もなさそうです。(今回も途中保存は出来ないようです)
なにか変更があるに違いないと予想していましたが、杞憂に終わりました。
もう話は、実施するか辞めるかのどちらか以外ないような気がしてきました。
何はさておき「DV-2016」は実行されます。