TAX RETURN 2014-5(フリーソフトの利用)
- 2015.03.20
- 米国タックスリターン備忘録
IRSのホームページに無料で利用できる申告用のソフトがあるという事です。
国外居住者の場合も使えるのか確認してみます。
これがIRSのトップページです。
左上の「Filing」をクリック。
中央のビックリマークの所に・・・
「知ってます?連邦税の確定申告の為にFREE FILEを使って、準備と電子申告ができます。」
FREEFILEの所をクリックしてみます。
確かに無料で連邦税の申告が出来るとあります。
ユーチューブを使った説明もあります。
ところが・・・・無料で使うには所得の上限が決まっているようです。
その額は 「$60000」。
日本円に換算するとおよそ630万になります。($1=¥105)
下記の国税庁調べの平均給与グラフを見ると・・・
この条件を超えてしまう可能性が大きいのは・・・
勤続20年以上の男性の場合と、夫婦共働きでの合算申告の場合は超えてしまいそうですね。
$60000以下の場合は、提携しているソフトウエアの中から気に入ったものを利用して作成提出が出来るようです。
聞いたことのあるものだと、「H&R BLOCK’S」「Turbo Tax」「TaxACT」など14のソフトから選択が出来る模様です。
ここは、やっぱり使い馴れた「Turbo Tax」で見てみましょう。
選択すると、上の画面「ターボタックス フリーダム エディション」に辿りつきます。
しかし!所得が$60000を超えてしまうと提携ソフトを無料で使う事ができません。
そのような場合は「IRS FREE FILE FILLABLE FORMS」を使いなさいとあります。
これはどのようなものなのでしょう?
動画の中に「Taxes don’t have to be taxing.」(税ってそんなに厄介じゃないよ!)なんていうフレーズが入ってましたが・・・
いやいや十分に厄介だと思います。
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