TAX RETURN 2014-4(FORM8965)
- 2015.03.19
- 米国タックスリターン備忘録
前回までの調べで、今年の申告には「FORM8965」なる書類を提出しなければならないような感じになってます。(保険非加入の罰金免除の為です。)
FORM8965とは・・・
Health Coverage Exemptions
(and instructions for figuring your shared responsibility payment)
健康保険免除(そして共同責任の支払いを形成する手引き)とあります。
前回の調査で手引きの9ページが重要なので読む事とありました。
その手引きはこちらです。
免除の該当理由がAから順番に記載されており、海外居住者の場合は[C]になるようです。(AからHまで8個のカテゴリーに分かれています。)
9ページ、左側の中ほどにありました。
Citizens living abroad and certain noncitizens (code “C”).
なにが書いてあるのか!
よくみると、書いてあることは前回の調べと同じで、海外に330日以上いる場合は・・といった具合です。
でも気になる一文が!
・You file a Form 1040NR or Form 1040NR-EZ. Do not attach Form8965 to your tax return.
FORM1040NRとNR-EZは提出してはいけないようです。
ただ、私の場合はFORM1040を使用するので関係ありませんでした。
NRはNON-RESIDENTのことですね。
では実施のFORM8965。
用紙1枚でよかったです!
上の部分にF1040、F1040AとF1040EZに添付しろと記載があります。
最初に名前とSSNの記載。
次にパートⅠで家族全員の名前とSSN、そしてC欄(Exemption Certificate Number)におそらく[C]と記載するのでは・・・・。
パートⅡは・・
あなたの申告における保険免除の主張は・・・
7a 世帯収入が申告のラインを下回っているからですか・・・・・YES/NO
7b 総収入が申告ラインを下回っている理由からの貧困での免除ですか?・・・YES/NO
これはどちらも[NO]という事になります。
続いてパートⅢ。
これは、該当家族が1年の内どの部分で保険に加入していなかったかを記載するもの。
名前とSSNを入れて、コラムCに[C]と入力。そして我が家の場合、すべての月で未加入なのでコラムdにチェックを入れます。
これにて完了です。
調べたところ、FORM1040にあらたに保険加入の有無を問う項目が設けられたようです。
未加入にチェックが入っている場合は、このFORM8965が重要になってきますね。
フォームに戻ります。パートⅠに「Exemption Certificate Number」というのがありました。
調べてみるとこれは、マーケットプレイスから送られてくる免除適正の結果の番号のようです。
資格があるならば、証明番号が通知されるようです。
そして家族おのおのに番号が与えらるようです。
したがって、パートⅠは、何も記載しないでよさそうです。
さらにパートⅡも、あえて回答しなくてもよさそうですね。
こんな感じでしょうか。
これで保険非加入の免除の件は、なんとなく理解できたような・・・
では、このフォームが市販のソフトでFORM1040とともに作成ができるのか、それとも別途自分で作らなければならないのか、その辺もチェックしていきたいと思います。
IRSが提供している無料で使える申告ソフトがあるという事なので、まずはそちらに訪問してみようと思います。
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