TAX RETURN 2014-26(Fbar修正書の作成 )
- 2015.06.04
- 米国タックスリターン備忘録
調べで判明したこと。
①過去に過去に遡って修正申告が可能な事
②修正に際し、合理的な理由が必要な事
③修正時に過去の提出分のBSA識別子レポートを記載すること。
以上です。
2014年の申告を漏れなく作成して提出。その後、過去に遡って修正申告をするか、古いものから作成して2014年にたどり着くかのどちらかでよさそうな感じです。
修正申告に際しての注意点
●申請用紙のHOMEのP02のITEM-1に修正年度と「Amended」にチェックを入れ、BSA識別子レポートを記入する。
Prior Report BSA Identifier(先のBSA識別子レポート)など受け取った記憶がありません。
そもそも識別子って・・・・その実体に関連する属性の事。
難しい専門用語のようですが、個別に割り当てられた番号(たとえばIPアドレスとか)、この場合は本人にしか知らされない個別の受領番号ということになります。
そのような番号を受け取っていたか過去のファイルを確認してみました。
そもそも電子申告を始めたのは2013年度からなので2011・12年度の番号など存在しません。
2013年度でそれらしきものを発見しました!
赤線のTracikng IDがこれにあたるのしょうか?
「FF14-00xxxxxx」という13ケタからなる番号です。
さっそく入力してみました。
しかし、エラーメッセージが!
14文字からなる番号のようなので、どうやらこれは違うようです。
手引きに「メールで送られてくる」とも記載があったので、過去のメールを確認してみます。
メールにも同じ番号「FF14-00xxxxxx」が記載されているだけでした。
もしやと思い・・・末尾の6ケタの数字の前半部分をすべて「0」で入力してみました。
すると・・・
エラーメッセージが出なくなりました。
ただ、この方法が正しいのかどうかは不明です。
識別子がわからない場合は、全部「00000000000000」でも可と手引きにあったので、後者を選択して作成しようと思います。
つづく
FBAR提出日まで、あと27日!
追記)2014度分のFBARの電子送信後、メールが届きました。前回は迷惑メールとして
捨ててしまった可能性があります。
メ-ル差出人:cm.bsaefiling@fincen.gov
件名:Fincen Acknowledgement – FF1x-00XXXXXX(送信時の番号)
修正申告の際に必要な番号が記載されているので、捨てないよう注意しましょう。
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