TAX RETURN 2014-25(Fbar修正の合理的な理由 )
- 2015.06.03
- 米国タックスリターン備忘録
FBARの修正申告の提出に際しての、「Reasonable cause for failure(不履行の合理的な理由)」とはどのような事を記載すればいいのでしょうか?
作成用紙に以下の項目がありました。
このレポートの提出が遅延してい場合、その遅延の理由を選択してください。
とありプルダウンで10の選択枝が設けられています。
①Forgot to file(提出忘れ)
②Did not know that I had to file(提出の事を知らなかった)
③Thought account balance was below reporting threshold(口座残高が申告ラインを下回っていると思っていた)
④Did not know my account qualifies as foreign(国外の該当する口座である事を知らなかった)
⑤Account statement not received in time(口座明細が期限迄に受け取れなかった)
⑥Account statement lost:replacement requested(口座明細書の紛失:ただし再発行申請済)
⑦Late receiving missing required account information(必要な口座情報を受けとるのが遅かった)
⑧unable to obtain joint spouse signature in time(期限内に共同の配偶者の署名を得られなかった)
⑨Unable to access BSA E-filing system(システムにアクセスできなかった)
定型の理由が9つあります。
さらに10番目として・・・
⑩Others:Please provide explanation below(その他:の理由は下に説明を記載してください)
私の場合は、④の国外の該当する口座である事を知らなかったが一番該当すると思われます。
しかし合理的な理由とは、論理的に筋道の通った理由という事です。①から⑨はすべて合理的ではないような気がしないでもないです。チキンと調べていれば起こらないうっかりミスは合理的な理由でないような・・・。
まあ、でも嘘の理由ではないので、これで出すしか手段はなさそうですね。
つづく
FBAR提出日まで、あと28日!
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