TAX RETURN 2014-30(FBAR:保険会社にキャッシュバリューを確認 )

国外GCホルダー組の皆さま、2014年タックスリターンは無事終えられましたでしょうか?
6月15日が締切なので、米国では本日となってます。
自分でやる人、そうでない人、人それぞれですが、一言で言い表すと・・・
「税申告は複雑すぎてよくわからん!」です。

FBARに話をもどします。

先日調べた保険のなかから、キャッシュバリューのある保険の資産価値をそれぞれの保険会社に確認しました。

以下注意点です。

①契約の情報は契約者本人しか確認ができない。
②過去の情報も含むので、必要な情報は本部センターに確認後通知がある。
③口頭での通知でも、当日から一週間程度かかると言われた。
④書面にする場合は、さらに日数がかかる。

一社(私の終身)は、当日回答もらえましたが、もう一社(学資保険)は一週間ほどかかるようです。
なので、今は連絡待ちです。

いい機会なので、個人の銀行口座も2011年から再度確認しようとしましたが・・・・・

ここ十年、記帳という作業をほとんど行ってこなかった為、ほとんどの口座が過去の入出金のデータを確認する事が出来ない状態でした。

そうなってしまうと、いったいいくらが最高残高なのかまったくわかりません。

では、どのように確認するかといいますと・・・

過去の入出金を調べる手段としては・・・・
①2年程度ならネットバンキングから入手が可能な場合もある。
②銀行で過去の入出金取引証明書を発行してもらう。

私の場合、一つの口座の過去の明細がネットバンクでは全く分からないものがあったので②番にて証明書を出して確認する事にしました。

私の銀行の場合・・・
必要なもの①通帳②印鑑③身分証明書
手数料は5年分の明細で864円取られます。



「取引推移表・・・1通」となっていました。

即日発行ではなく、2営業日ほどで郵送されるか、もらいに行くかのどちらかの選択となります。
日本にいる場合は、このような一連の作業が可能ですが、すでに移住をされている場合は、かなり面倒な事になります。
(日本にいてもATMはいっぱいあるのですが、近場で支店を見つけるのに一苦労する場合もあります。)

本日、入手しました。
たった2枚の情報量に864円とは!!!


教訓
●記帳はマメに行うべし!
●移住前に必ず、日本での口座情報の詳細を調べてデータ化して持っていく事が必要!

ここまで申告が面倒くさいと、すべて現金化してから移住したくなりますね。