大使館情報:ビザ発給手続きの遅延についてなど
- 2015.06.25
- DVビザ関連
まずは、アメリカ大使館から・・・
移民ビザおよび非移民ビザの発券のシステムトラブルですが、徐々にではありますが復旧されている模様です。
アメリカ大使館(東京)でのビザ申請者の皆様へ
国務省領事局のビザシステムは徐々に復旧してきています。今回のシステム障害により、渡米予定の皆様の渡航予定に影響をきたし、多大なご迷惑をおかけしております。大変申し訳ございません。現在2つの問題解決に向けて取り組んでいます。一つは、ビザ申請書をシステムで取り込めないためにビザ面接が受けられないケースと郵送申請のケースがあります。もう一つは、申請は許可されたけれどもビザを印刷できないケースです。
今週に入って少しずつビザを発給できる状態になっており、これから毎日印刷できる数が増えると思われます。ビザ申請状況はこちらのウェブサイトより確認が可能です。 ビザ発給障害が復旧次第、業務時間を延長してビザを発給しパスポートを郵送で返却いたします。ただし、通常申請手続きに要する期間は7日~10日ですが現在これより一週間の遅延が予想されます。
一方、ビザ申請書DS160は現在6月9日以降にオンラインで作成し送信した分も取り込みが可能となりました。今回のシステム障害のためにビザ面接の予約の変更が必要となった方々のために、緊急に面接枠を設けさせていただき対応いたします。6月27日(土)も特別面接枠にて面接を行います。こちらの特別面接枠は緊急に渡航を必要とされている申請者に限らせていただきます。面接予約画面で通常通り面接予約の変更手続きを行ってください。既に7月に予約を入れた方および来月の面接でも渡航に間に合う方は、今お持ちの予約を変更されませんようお願い致します。
状況が変わり次第、最新情報を大使館ウェブサイトおよびコールセンターのサイトにアップいたします。また、ツイッターでも随時情報を発信いたしますので、ご確認ください。 ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
資格のある申請者の皆さんが早く渡米できるよう、問題解決に向けて全力で取り組んでいます。ご理解の程お願い致します。 領事部査証課
移民ビザも非移民ビザのページも同じ文言ですが、移民ビザの申請はDS160ではなくDS-260が正解だと思います。(DV当選の方はすでに提出済と思われますので問題はないと思います。)
移民ビザの面接は、たしか週に一回しか行っていなかった筈です。なので来週以降に面接予定が入っている場合に注意が必要のようですが、上記の文章からすると面接は予定通り行われるが、ビザの発券が少し遅くなる程度だと思います。(通常は2-3日で返却されます。)
追記)6月26日の朝にシステムが復旧したようです。
(アメリカ大使館ビザ課のツイートより)
つづいて在アメリカ日本大使館情報です。
ずいぶん前にメルマガ登録をしましたが、今回初めてメールが届きました。
内容は・・
1. 選挙権年齢「満18歳以上に」引き下げのお知らせ
2. 「国外転出時課税制度」の創設について
3. 安全情報
4. 休館日のお知らせ(平成27年6月~12月)
5. 在留届(帰国・転居に伴う変更届を含む)の提出励行のお願い
6. メールマガジン(メルマガ)の登録・変更励行のお願い
私たちグリーンカード所持者はアメリカの国政に参加はできませんが、所定の手続きをおこなえばアメリカからでも日本の国政に参加が出来るようです。
詳しくは外務省のホームページにてご確認ください。(リンク貼りました)
そしてこれも新しい制度の情報です。
2016年7月1日以降に1億以上の資産をもって国外転出する場合に、その含み益が課税されるというものです。
詳しくは国税庁のパンフレットにてご確認ください。(リンク貼りました)
対象資産が、有価証券などの投資資産に限定されてました。現金資産や固定資産ではないようです。1億円なので、私の場合はノープログレムです。
日本の税制は人にやさしいですね、それにくらべアメリカのIRSは・・・・。
普通に生活しているだけだと知りえない情報は、このようなメルマガを登録しておくだけで情報が得られるのでとても有効な手段だと思います。
在米日本大使館のメルマガはこちらより登録手続きが」可能です。
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