タックスリターン2014!
- 2014.12.19
- 米国タックスリターン備忘録
オバマ大統領がまたしても!!!
キューバとの国交を正常化させると発表しました。
実に50年だそうです。
私が物心着いたときから、米国とキューバは国交がありませんでした。
「亡命」といえばキューバから命がけで海を渡ってフロリダにたどり着く事というイメージがあります。
でも最近は旅番組でキューバの特集とかもあり、それほど軍事・独裁国家という印象はもちませんでした。
50年も経てば国の状況も変わりますよね。
これも驚きでしたが、最近私が一番驚いた事件は・・・・
マクドナルドのフライドポテト、当面Sサイズのみの販売!
マックでポテトのSサイズなんて買ったことないポテト大好き人間です。(最近は自重してます)
ビックリしました。ちょっとあり得ないです。
こちらも物心ついたときから、当たり前のように存在してたものなので、突然無しといわれても・・・・。まあ、一時的なものですが。
アメリカがくしゃみをしたら、日本は風邪をひく。
まさにそんな感じです。
お店にとっては、まさに弱り目に祟り目ですね。
それとも品薄効果でポテトを求めて長蛇の列となるのか!
さて、ちょっと早いですがタックリターン2014.
私たち海外で生活する永住権所持者にとってもこの申告はとっても大事なものです。
年末になると気になるのが、その申告に使う為替レートです。
個人申告の場合は、FRB(連邦準備銀行)の年間レートが採用されますので、
この円安のご時世。唯一円安の恩恵を受けれるのが、この為替レートです。
なぜかといいますと米国外に住む申告対象者は、住んでいる国での2重課税を防ぐために、
「FOREIGN EARNED INCOME EXCLUSION」という所得控除
が許されており、その決められた控除額は当然ドル建てなので、円安にシフトするとメリットが
出てくるのです。
詳しくは過去の記事を参考(こちら)
なので2014年の控除額とFRBのレートを予想してみることにしました。
2000 $76.000
2001 $78.000
2002 $80.000
2003 $80.000
2004 $80.000
2005 $80.000
2006 $82.400
2007 $85.700
2008 $87.600
2009 $91.400
2010 $91.500
2011 $92.900
2012 $95.100
2013 $97.600
じわじわ上昇しています。控除額の上昇はありがたいことです。
上のペースでいくと・・・・
2014年予想は、ついに大台超えの「$100,040」
そして為替レートは・・・・・
上のグラフを見ると、ここ数か月で急上昇し一時120円台に突入しましたが、
年間でならすと・・・
$1=¥104.68
そこまで円安とはなりません。昨年より7円安といったところ。
そして控除額をレートで掛けると・・・
$100、040×104.68=10、472、187円
昨年に比べおよそ100万のアップ予想です。
因みに去年が約952万(97.60円)、2012年は759万(79.82円)。
2012年とは大きな違いがありますね。(私の所得は2012年とあまり、かわってません。)
2014年は年収1000万円の人まで全額控除という予想になります。
為替の影響ってスゴイです。
控除額は緩やかな上昇なのに、円安だとグン!とアップします。
あくまで単純予想なので、間違っていたらゴメンナサイ!
そろそろ開始時期の発表があるかもしれませんね。
皆さん、頑張って乗り切ってください。私も頑張ります!