●グリーンカード当選後29(大使館での面接日:セキュリティ)

今までの経緯
2009年11月03日 DV2011プログラムに申し込みをする。
2010年05月15日 当選の通知が届く!(次のプロセスに進める権利です。)
2010年05月21日 父が倒れる。(一時は命にかかわる状態でしたが、なんとか持ち直しました。)
2010年09月15日 永住権の取得に再度動く!
2010年09月25日 書類の返送(¥1200)
2011年02月01日 面接の通知が来る。(大使館)
2011年02月11日 面接日の変更を依頼(大使館)
2011年02月17日 面接日の変更日が決定(大使館)
2011年02月18日 健康診断の予約を入れる
2011年02月24日 戸籍謄本入手(¥450)  -3/04英訳作成済
2011年02月24日 残高証明証依頼(¥735) -3/10郵送にて入手済
2011年02月27日 卒業証明証依頼(¥1000)-3/02郵送にて入手済
2011年03月03日 無犯罪証明証依頼(¥0)  -3/15引き取り入手済
2011年03月05日 健康診断(¥117862)
2011年03月08日 診断書の受け渡し(妻と子のみ)
2011年03月10日 診断書の受け渡し(私の分)

トータルの出費・・・¥121247-(交通費含まず)


いよいよ面接の日がやってきました。
面接ってなんでも緊張しますね。(20年以上面接なんかしてないかもしれません。)
当然ですが、申請者全員で受けないとなりません。
月曜日なので私は有給休暇を使って会社を休みました。
子供も学校をお休みにしました。

大使館に8時30分に着かないといけないので家を7時15分に出ました。
当日は生憎の雨。最寄り駅まではタクシーを使い地下鉄を乗り継いで行きました。
最寄り駅に着いたのが8時25分。
大使館にようやくたどり着いたのは8時30分を少しまわっていました。
事前の話だと、入館チェックは長蛇の列で40人50人は当たり前のように列をなしている
と聞いていたので、やばいなーと思いながら駅から速足で大使館に向かいました。
しかし、驚いた事に長い列などどこにもなく唖然としてしまいました。
5-6人いるかいないかです。
(月曜日は移民申請のインタビューのみの日のようで、おそらく他の曜日の学生ビザや
就労ビザの申請が長蛇の列になっていると思われます。)

駅から大使館のゲートまではゆるい坂になっていてるの妻と子供はだいぶ遅れて到着です。

持ってきたものは
①アポイントの書類:入館時に必要です。
②パスポート
③写真
④戸籍謄本(英訳付き)
⑤卒業証明書
⑥無犯罪証明書
⑦銀行残高証明書
⑧健康診断書
⑨レントゲン写真
です。

(レントゲン写真が40センチ四方ほどの大きさで折り曲げも厳禁なので、朝の通勤時間帯の
電車への持ち込みが大変でした。)

大使館に入館する為にアポイントレターを警備の人に渡します。
セキュリティールームは4畳ほどの細長い部屋で、日本人の警備員の方が3名で作業に当たっています。
まず最初に館内への飲食物の持ち込みが禁止されているので、セキュリティールームのドアの内側に入る前に飲み物や食べ物類はすべて処分するか、あとで持ち帰るのであれば備え付けのアイスボックスに入れておく必要があります。
待ち時間にコーヒーでも飲もうと直前に熱いコーヒーを買っても満ち込み出来ませんので要注意です。
一つ目の扉に入ります。
まず手荷物をトレイにのせて荷物のX線検査。
そこから前に3歩、直角に左に5歩進んだ場所にセキュリティーゲートがあります。
これは米国の空港のゲートと同じで金属を含んでいればベルトも外す必要があります。
但し靴は脱がなくても大丈夫でした。
ゲートをクリアすると最後に携帯電子機器を預けます。
大使館内は通信機器、記録機器の持ち込みがすべて禁止になっています。
携帯電話、ノートPC、タブレット、デジカメ等が持ち込み不可です。
機器を預けると番号札をくれます。札は無くさないように注意しましょう。
このセキュリティーゲートをクリアすると、そこはもうアメリカです。
$グリーンカードって結構大変blog